住友ゴム工業が10月1日～10月31日、全国のダンロップ（DUNLOP）直営店（タイヤセレクト、タイヤランド）で実施した｢DUNLOP全国タイヤ安全点検｣の結果、「残溝不足」をはじめとする整備不良が4台に1台の割合（25.0%）で確認されたと１１月２７日に発表した。

住友ゴムでは、タイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの残溝、空気圧、表面の損傷などの点検を行う｢DUNLOP全国タイヤ安全点検｣を、2008年から継続して実施。あわせて開催された『#笑顔のためにタイヤ点検』キャンペーン（※）により、今回、道の駅等から直営店に場所が変更されたが、計2,137台の車両のタイヤを点検。その結果、25.0%のタイヤ整備不良が確認された。

不良別では、残溝不足が19.7%、空気圧の過不足が17.1%、表面の損傷が10.5%、偏摩耗が6.1%、釘・異物踏みが0.8%（各不良率は重複を含む）だった。

乗ったまま点検（ドライブスルー方式）の様子

住友ゴムは、タイヤの溝に5円玉を差し込むだけでできる簡単な残溝点検の方法を始め、点検チェックシートや点検ポイントなどを「DUNLOP安全・安心への取り組み特設サイト」でまとめているので、日々のセルフ点検に活用して欲しいとしている。

©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

※ドラえもんと一緒にセルフタイヤ点検が学べる特設サイトを公開～『#笑顔のためにタイヤ点検』SNSキャンペーンも同時開催～（2020年09月30日リリース）。

■（住友ゴム）DUNLOP安全・安心への取り組み特設サイト：https://tyre.dunlop.co.jp/tyre_safety/