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2021年1月19日【アフター市場】

BS、SUV専用タイヤ「ALENZA LX100」を発売

NEXT MOBILITY編集部

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ブリヂストン・ロゴ

 

ブリヂストンは、快適性を追求したSUV専用タイヤ「ALENZA LX100」を2月より発売すると、1月19日発表した。

 

国内のSUV市場は近年拡大傾向にあり、特にセダンやミニバンの代替車両として街乗りなど普段の生活の一部として使用されるオンロード領域のSUV車両が増加している。ブリヂストンは、オンロード領域のプレミアムSUVタイヤブランドである「ALENZA」に、今回静粛性や快適性を重視したオンロードコンフォート「ALENZA LX100」を加え、オンロードスポーツ「ALENZA 001」と共にラインナップすることで、オンロード領域SUV車両への社会価値・顧客価値の向上を強化していく。

 

新商品「ALENZA LX100」では、ブリヂストンのサイレントテクノロジーを採用し、従来品比騒音エネルギーを22%低減。また通常、タイヤの摩耗度に比例して大きくなるノイズにも着目し、60%摩耗時で従来品比騒音エネルギーを9%低減させている。さらにSUVに特化したトレッド部チューニングやSUV専用構造を採用することで、従来品比摩耗ライフを5%向上させ、ふらつきや乗り心地といった操安性能にも配慮している。 ※1 従来品とは、「DUELER H/L850」を指す。

 

 

「ALENZA LX100」に採用した技術と商品の特長

(1)搭載技術

新商品「ALENZA LX100」では、当社のサイレントテクノロジーである「3Dノイズ抑制グルーブ」、「シークレットグルーブ」、「3Dノイズカットデザイン」を採用し、新品時・摩耗時の静粛性を向上させている。またSUV特有の使われ方を考慮し、非対称新パタンの採用やブロック剛性の最適化を行うことで、摩耗ライフも向上。さらにSUV専用構造である高剛性ケースを採用し、ふらつきや乗り心地といった操安性能にも配慮している。

 

(2)性能評価結果

①騒音エネルギー比較

 

② 摩耗寿命比較

 

上記テスト条件に関する更なる詳細なデータについてはタイヤ公正取引協議会に届け出ている。

タイヤの表示に関する公正競争規約に定められた試験方法で試験を行っている。

試験結果はあくまでもテスト値であり運転の仕方によっては異なる。

 

 

■タイヤ情報

– 商品名:「ALENZA LX100」(アレンザ エルエックスヒャク)

– 発売サイズ:39サイズ

– 発売日:2021年2月1日(月)全国一斉発売

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。