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2021年5月24日【新型車】

BMW、会社設立40周年を記念した記念限定車を発売

NEXT MOBILITY編集部

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ビー・エム・ダブリューは5月24日、会社設立40周年を記念した記念限定車「40th Anniversary Edition」を販売開始した。

 

BMW Group Japanは、会社設立から2021年で40周年を迎えることを記念し、ドライバーを取り巻く様々な“たいせつなもの”に対して責任を果たしていくという想いを込め、「世界はたいせつなものであふれている。」というメッセージと共に、ブランド・キャンペーンを実施している。

 

今回の記念限定車は、そのキャンペーンの一環として企画されたもの。ラインアップの中でも特に伝統あるBMW 3シリーズ、5シリーズ、7シリーズをベースに、記念ロゴをあしらった装備を共通して採用している。

 

コンソールには、シリアル・ナンバーが刻まれたホワイト・シルバーの限定バッジが装着され、ドアを開けると足元を照らすLEDドア・プロジェクターは40周年ロゴが投影される。外装のBピラーには、両サイドに記念ロゴのステッカーが装備され、さらに、キー・ケースには40周年記念ロゴが型押しされた、イタリア製レザーを使用したBMW Group Japan完全オリジナル品を採用している。BMW 3シリーズは300台、5シリーズは100台、7シリーズは10台の限定販売となる。

 

– BMW Group Japan設立40周年記念ブランド・キャンペーン
https://www.bmw.com/ja/tags.html/taisetsunamono_library

 

 

■メーカー希望小売価格(消費税込み)
BMW 318i 40th Anniversary Edition:¥5,800,000
BMW 523d xDrive M Sport 40th Anniversary Edition:¥8,580,000
BMW 745Le xDrive 40th Anniversary Edition:¥16,000,000
BMW 740Ld xDrive 40th Anniversary Edition:¥16,140,000
BMW 750Li xDrive 40th Anniversary Edition:¥21,140,000

 

■BMW 318i 40th Anniversary Edition
この記念限定車は、クローム加飾をウィンドウ・モールや、キドニー・グリル、エア・インテーク部分に採用し、フロント・バンパーの下部をブラック・ハイ・グロスで塗装すると共に、繊細なスポークが細かく入っているデザインである17インチ・アロイ・ホイール771を専用装備として採用することで、初代BMW 3シリーズを彷彿とさせるデザインとなっている。

 

内装には、ステアリングやサイド・ドア・トリムのガルバニック加飾や、ヴァーネスカ・レザー仕様のスポーツ・シート、センサテック・ダッシュボードなどを専用装備とする。なお、外装・内装の組み合わせをメルボルン・レッドとキャンベラ・ベージュ、グレーシャー・シルバーとブラック、アルピン・ホワイトとコニャックの3種類とし、各々20台、80台、200台の限定販売となっている。

 

 

 

■BMW 523d xDrive M Sport 40th Anniversary Edition
この記念限定車は、ライトのリフレクター部分がブラックになるMライト シャドー・ラインを専用装備として採用し、第2世代BMW 5シリーズにも採用されていた丸型4灯ライトを彷彿とさせると共に、最新のシャープなフロント・ライトが際立つデザインとなっている。また、Mスポーツ・パッケージとして当時人気のあったオプション装備である、Mリヤ・スポイラーを専用装備としている。

 

内装には、専用装備としてブルー・ステッチ付きのダコタ・レザー・シートやMシート・ベルト、Mスモーク・グレー・アルミ・インテリア・トリム等、M Sportの基本装備群を採用。なお、BMW 523d xDrive M Sport 40th Anniversary Editionは、外装色がアルピン・ホワイト、カーボン・ブラックの2種類で、各々50台ずつ、合計100台の限定販売となっている。

 

 

■BMW 750Li xDrive 40th Anniversary Edition / BMW 745Le xDrive 40th Anniversary Edition / BMW 740Ld xDrive 40th Anniversary Edition
BMW 750Li xDrive ExcellenceをベースにしたBMW 750Li xDrive 40th Anniversary Editionは、BMW Individualの装備を多数採用。ボディ・カラーには、BMW Individualの特別色である「アズライト・ブラック」を採用している。内装の専用装備として、BMW Individualフル・レザー・メリノ・シートのスモーク・ホワイト&ナイト・ブルー バイカラーや、BMW Individualアルカンタラ・ルーフライナーのナイト・ブルー、グレー・ポプラ・ウッド・インテリア・トリム、スポーツ・オートマチック・トランスミッションを採用することで、BMW Group Japanの最上級の装備となっている。

 

BMW 745Le xDrive Excellence / BMW 740Ld xDrive Excellence Edition Joy+をベースにしたBMW 745Le xDrive 40th Anniversary Edition / BMW 740Ld xDrive 40th Anniversary Editionは、ブラック・サファイアのボディ・カラーに20インチ アロイ・ホイール・Wスポーク・スタイリング646を採用。内装には、ブラックのエクスクルーシブ・ナッパ・レザー・シートに、グレー・ポプラ・ウッド・インテリア・トリムを専用装備として採用している。

 

なお、BMW 750Li xDrive 40th Anniversary Editionは6台、BMW 745Le xDrive 40th Anniversary Edition / BMW 740Ld xDrive 40th Anniversary Editionは各々2台ずつ、合計10台の限定販売となっている。

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。