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2019年4月8日【特集・解説】

自販連の小関会長、2019年の新車市場で前年超を見込む

間宮 潔

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 100年に一度の大きなウネリが自動車社会に押し寄せている。クルマを取り巻く社会が「所有」から「利用」へと移るなか、自動車が必要な時、必要な時間を使うカーシェアリングが市民権を獲得。
かつて憧れの存在だった自動車は単なる移動の一手段となってしまい、誰もが自家用車を持って「週末に家族と買い物や食事に出掛ける」「旅行を楽しむ」といったカーライフの姿が変質してきたからだ。

 

 そうしたなか全国の新車ディーラーが加盟する日本自動車販売協会連合会(自販連)は、創立60周年の節目を迎えた今年の2月22日、東京・芝公園の東京プリンスホテルで総会開催と併せて記念式典を催した。

 

 

日本自動車販売協会連合会(自販連)は、長らく東北地域を牽引してきた山形日産自動車社長の小関眞一氏が初の会長に就任して2年目。小関会長は、国内マーケットを舞台にどのようなリーダーシップを発揮してくのか。

 

新車市場の縮小という未曽有の試練に、新車ディーラーはどのように立ち向かっていくべきなのか。総会時のスピーチに加え、その翌週の25日に開かれた記者会見の席での発言、さらに弊誌独自インタビューを再構成しその思いをまとめた。(佃モビリティ総研/間宮 潔)

 

政府によると雇用情勢は改善しており、新車販売の先行きも持ち直しているが…

 

 トップシェアを誇るトヨタが自動車メーカーから〝モビリティカンパニー〟への脱皮を掲げ、長らく堅持してきた系列販売チャンネル(トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店、レクサス店)の見直しに着手した。
この取り組みにあたって販会統合による高効率経営に舵を切ると共に新会社「KINTO(キント)」を引っ提げ、新たなユーザー囲い込み策を打ち出している。

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域の取材活動を経て同社出版局へ。コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に環境&リサイクル紙、車両ケア&整備ビジネス専門誌等の創刊誌編集長を歴任。独立後は一般誌、Web媒体上でジャーナリスト活動を重ね30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。