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2021年8月5日【テクノロジー】

三笠製作所、ドバイ警察へ移動交番「SPS-AMV」を納車

NEXT MOBILITY編集部

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三笠製作所は8月5日、ドバイ警察とともに共同開発を進めてきた世界初の移動式交番「SPS‐AMV」(Smart Police Station-Autonomous Mobile Vehicle)の2号機を、10月1日に開幕するドバイ国際博覧会(ドバイ万博)に向けて納車すると発表した。

 

2号機はドバイ万博とその会期中に開かれる中東最大の情報通信技術展示会「GITEX Technology Week」(GITEX)でも展示・配備される予定だ。

 

 

SPS‐AMVは、移動遠隔自動運転の無人交番。ワイヤレス充電及び太陽光発電を搭載予定の電動ビークル(AMV)に、警察行政サービス端末(SPS)を搭載したもの。三笠製作所がドバイ警察との共同プロジェクトとして2017年から開発を進め、翌2018年のGITEXで1号機となるコンセプトモデルを発表した。

 

SPS‐AMVは、スマートホンで希望の場所まで呼び出すことが可能で、都市間を移動しながら、移動先の住民に各種支払いサービスや住民票の出力、遺失物の紛失・盗難届等、約30の行政サービスを提供することができる。

 

さらにドバイ警察本部とインタラクティブ通信し、犯罪や交通違反を検知・通報する前後方360°カメラシステム機能も搭載する予定で、「1.速度違反や駐車違反を自動検出して通報すること」「2.ドバイ警察本部でSPS-AMV前後方360°ライブストリーミング映像のVR視聴すること」の2点を可能にし、ドバイ警察のパトロール業務の負担軽減につなげていく計画だ。

 

ほかにも「不審者・不審車両の検出」「火災判定」「交通量調査」「道路状況の監視」「砂塵嵐・砂嵐予測監視システム」といった機能拡充を検討中だとしている。

 

また、2号機に新たに搭載される機能として、HAKOBOT社の小型自動運転車両が予定されている。加えて、ドバイ警察は埼玉県のRDS社製のパーソナルモビリティーWF01や電動バイクWusaの導入も検討している。

 

 

【SPS-AMV展示】
期間:2021年8月9日~8月10日(2日間)
場所:代官山T-SITE(〒150-0033東京都渋谷区猿楽町17-5)

 

【2020年ドバイ国際博覧会】
会期:2021年10月1日〜2022年3月31日
開催地:UAE(アラブ首長国連邦)ドバイ
公式サイト:https://www.expo2020dubai.com/

 

【GITEX Technology Week】
会期:2021年10月17日~21日
会場:Dubai World Trade Centre
公式サイト:https://www.gitex.com/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域の取材活動を経て同社出版局へ。コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に環境&リサイクル紙、車両ケア&整備ビジネス専門誌等の創刊誌編集長を歴任。独立後は一般誌、Web媒体上でジャーナリスト活動を重ね30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。