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2021年9月13日【エレクトロニクス器機】

ネクスペリア、表面実装デバイスがBLR試験に合格

NEXT MOBILITY編集部

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Nexperiaは9月13日、表面実装デバイス・パッケージの1つであるCFP15BクリップボンドFlatPowerパッケージが、主要Tier 1サプライヤによる車載アプリケーション向け基板レベル信頼性(BLR)試験に初めて合格したと発表した。

 

最初はエンジン制御ユニットに使用される予定だとしている。

 

BLRは半導体パッケージの堅牢性/信頼性の評価手法。厳格な試験手順は、安全性と信頼性がクリティカルな車載アプリケーションで特別な重要性を持っている。自動車業界で電気自動車やコネクテッド・カーへの移行が進む中で、クルマに搭載される電子システムがますます複雑になっていることから、認定の取得は極めて重要となる。

 

Nexperiaのパワー・バイポーラ・ディスクリート担当プロダクト・マネージャーのGuido Söhrnは、次のように述べている。「BLRの検証は重要なマイルストーンです。CFP15Bは放熱特性を強化した超薄型表面実装デバイスの最新世代パッケージです。汎用性と信頼性が高く、エンジン制御ユニット、トランスミッション制御ユニットのほか、ブレーキなどの安全アプリケーションをはじめとする車載部品に最適です」。

 

BLRの検証により、CFP15BはAEC-Q101への準拠で求められる値に比べ2倍強の信頼性を持つことが確認されている。また、温度サイクル試験と断続動作試験を組み合わせたパワー温度サイクル試験により、2,600サイクル要件を達成することが確認された。Guido Söhrnはさらに、「車載分野では技術的課題の大きいアプリケーションに表面実装デバイスが使用されるケースがありますが、CFP15Bは最も厳しい条件下でもその高い性能を証明しました」と話している。

 

同社によると、CFP15Bは最高グレードの材料を使用して製造されているという。リード、ダイ、クリップ周辺部分のデラミネーションがなく、水分の侵入を防止し信頼性を向上。銅クリップを採用し、CFP15Bの熱抵抗を低減している。これにより、PCBへの放熱を最適化し、コンパクトなPCB設計を可能にする。また、CFP15Bは熱挙動を犠牲にせずに、DPAKパッケージやSMxパッケージと比較し最大60%サイズを低減。小型化によりスペースの大幅な低減が可能なことから、設計のフレキシビリティを向上させる。

 

CFP15BパッケージはNexperiaのショットキー整流器やリカバリ整流器などのさまざまなパワー・ダイオード技術に使用されており、さらに、シリコン・ゲルマニウム・パワー・ダイオードやバイポーラ・トランジスタにも使用することができる。シングル/デュアル構成や4~20Aをカバーし、非常に多様な製品に対応しており、基板設計を簡素化する。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域の取材活動を経て同社出版局へ。コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に環境&リサイクル紙、車両ケア&整備ビジネス専門誌等の創刊誌編集長を歴任。独立後は一般誌、Web媒体上でジャーナリスト活動を重ね30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。