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2022年7月13日【新型車】

スズキ、小型乗用車「クロスビー」を一部仕様変更

NEXT MOBILITY編集部

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クロスビー HYBRID MZ

スズキは7月13日、小型乗用車「クロスビー」のフロントグリルやアルミホイールのデザインを変更するなど、仕様変更を行い、8月10日に発売すると発表した。月販目標台数は2,000台。価格(税込み)は184万300円から。

スズキ自動車・ロゴ

今回の一部仕様変更では、新意匠のメッキフロントグリルと切削タイプのアルミホイールを全車に採用した他、フロントドアにプレミアムUV&IRカットガラスやIRカット機能付フロントガラスを追加(※1)するなどし、快適性を向上させた。また、インパネ中央部にUSB電源ソケット(Type-A 1個、Type-C 1個)を追加(※2)した。

 

車体色には、「メロウディープレッドパール」と「ミネラルグレーメタリック」等を採用し、ルーフやサイドカラーパネル、車体色の組み合わせにより、全13パターンを設定。

 

内装には、ラックススェード(※3)&ブラウンレザー調のシート表皮や、ブラウンメタリックのインパネカラーパネルとドアトリムカラーパネル、ブラックレザー調のドアトリムクロス(フロントドア)を採用した「ブラウンアクセントパッケージ」を、メーカーオプションとして設定(※4)した他、シートカラーアクセント、シートパイピングの色を変更(※5)した。

 

<一部仕様変更車の主な特長>

 

【外装デザイン】

 

・横基調のデザインのメッキフロントグリルを全車に採用。

・切削加工を施した16インチアルミホイールを全車に採用。

 

【車体色・内装色】

 

・車体色に「メロウディープレッドパール」と「ミネラルグレーメタリック」、ルーフ色に「メロウディープレッド」と「ミネラルグレー」を採用した全13パターンのカラーラインアップ。

・シルバーステッチを施したラックススェード(※3)&ブラウンレザー調の専用シート表皮やブラウンメタリックのインパネとドアトリムのカラーパネルなどを採用した「ブラウンアクセントパッケージ」をメーカーオプションとして設定(※4)。

・シートカラーアクセント、シートパイピングに「レディッシュブラウン」を採用(※5)。

 

【機能&装備】

 

・フロントドアにプレミアムUV&IRカットガラスやIRカット機能付フロントガラスを追加(※1)。

・インパネ中央部にUSB電源ソケット(Type-A 1個、Type-C 1個)を追加(※2)。

 

なお、クロスビーは、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド(※6)」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車(※7)」に該当している。

 

 

*タイトル写真はクロスビー HYBRID MZ。

※1:HYBRID MVに追加。
※2:HYBRID MV、HYBRID MZに追加。
※3:ラックススェードはセーレン株式会社の登録商標。
※4:HYBRID MZに設定。
※5:HYBRID MZ「ブラウンアクセントパッケージ」を除く。また、HYBRID MXにはシートパイピング(フロントシート)は装着されない。
※6:スズキ・セーフティサポート搭載車。衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全技術をはじめとする一定の運転支援機能を備えた車(安全運転サポート車。略称・サポカー)の内、ペダル踏み間違い時加速抑制装置などを搭載することで特に高齢運転者に推奨される「サポカーS」の区分のひとつ。「サポカーS ワイド」は、衝突被害軽減ブレーキ(対歩行者)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報、先進ライトを搭載する車。
※7:事故防止対策の一環として、衝突被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い急発進抑制装置が一定の性能を有していることを国土交通省に認定された車。

*安全運転を支援する機能の検知性能・制御性能には限界があり、状況によっては正常に作動しない場合がある。

 

 

[クロスビーメーカー希望小売価格](消費税10%込み)

 

<機種名、エンジン、駆動、変速機、WLTC燃費(km/L)、JC08燃費(km/L)、価格(円)>

– HYBRID MX、1.0L DOHC VVT直噴ターボ(マイルドハイブリッド)、2WD、6AT、18.2、22.0、1,840,300
– HYBRID MX、1.0L DOHC VVT直噴ターボ(マイルドハイブリッド)、4WD、6AT、17.0、20.6、1,985,500

 

– HYBRID MV、1.0L DOHC VVT直噴ターボ(マイルドハイブリッド)、2WD、6AT、18.2、22.0、1,994,300
– HYBRID MV、1.0L DOHC VVT直噴ターボ(マイルドハイブリッド)、4WD、6AT、17.0、20.6、2,139,500

 

– HYBRID MZ、1.0L DOHC VVT直噴ターボ(マイルドハイブリッド)、2WD、6AT、18.2、22.0、2,099,900
– HYBRID MZ、1.0L DOHC VVT直噴ターボ(マイルドハイブリッド)、4WD、6AT、17.0、20.6、2,245,100

 

*2WDは前輪駆動。
*価格には、リサイクル料金、保険料、税金(除く消費税)、登録等に伴う費用は含まれない。
*HYBRID MXは受注生産。
*WLTC=Worldwide-harmonized Light vehicles Test Cycle 市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。

 

[メーカーオプション](消費税10%込み)

 

<メーカーオプション名、設定グレード、価格(円)>
– 全方位モニター用カメラパッケージ(全方位モニター用カメラ[フロント/サイド(左右)/バックカメラ],ステアリングハンズフリースイッチ,USBソケット,GPSアンテナ,TV用ガラスアンテナ)、HYBRID MV & HYBRID MZ、55,000

 

– ブラウンアクセントパッケージ(ラックススェード(※3)&ブラウンレザー調シート表皮[シルバーステッチ],ドアトリムクロス〈フロントドア〉[ブラックレザー調],インパネ/ドアトリムカラーパネル[ブラウンメタリック]、HYBRID MZ、38,500

 

– ピュアホワイトパール塗装 / プレミアムシルバーメタリック塗装、全車、22,000

 

– 2トーンルーフ仕様車 / 3トーンコーディネート仕様車、全車、44,000

 

 

■(スズキ)クロスビー:https://www.suzuki.co.jp/car/xbee/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。