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2021年10月11日【人事】

JAIA、新理事長にクリスチャン=ヴィードマン氏

NEXT MOBILITY編集部

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クリスチャン=ヴィードマン氏

 

 

日本自動車輸入組合(JAIA)は10月11日、同日開催の2021年度第3回理事会(書面審議)で、ティル=シェア前理事長の後任にクリスチャン=ヴィードマン氏(ビー・エム・ダブリュー代表取締役社長)を選任し、併せて役員を発表した。

 

なお、ヴィードマン理事長の任期は、来年5月の通常総会終了時までとなる。

[ヴィードマン新理事長の就任メッセージ]

 

「まず、前任のティル シェア氏の多大なる功績に敬意を表しますとともに、JAIA活動にご協力頂いている皆様に心より感謝申し上げます。

 この度は、JAIA理事長という重責を担うこととなり大変光栄に思います。JAIA会員企業が世界の最先端の技術を搭載した様々な魅力のあるクルマとモーターサイクルを日本のお客様にお届けし、選択肢を広げて頂くことをサポートするという『JAIAの使命』を果たすため、全力を尽くして参る所存です。

 近年、自動車産業を取り巻く環境は急激に変化しており、特に世界各国でカーボンニュートラル実現の機運が高まっております。そうした中で、JAIAは電動車の普及などを含むクルマとモーターサイクル市場の活性化に一層取り組むとともに、安全、基準認証の国際調和等の課題解決に向けて活動して参ります。

 JAIAは日本政府や自動車関係団体と協力して、世界をリードする魅力ある日本の自動車市場の実現に貢献して参ります」。

 

 

[ヴィードマン氏の略歴]

 

– 氏名:Christian Wiedmann(クリスチャン=ヴィードマン)
– 出身地:バンコク、タイ王国

 

<職歴>

1997年~1998年 AIGプライベートバンク、スイス
1998年~2001年 プライスウォーターハウスクーパース、スイス
2001年~2003年 BMW AG 内部監査
2003年~2005年 BMWリーシング・タイ 取締役 / CFO
2005年~2008年 ビー・エム・ダブリュー・ジャパン・ファイナンス 常務取締役 / CFO
2008年~2011年

・BMWバンク・オーストリア
・BMWオーストリア・バンク・アテネ支店
・ALPHABETオーストリア・フリート・マネジメント
・ALPHABETドイツ支店 取締役 / CFO

2011年~2014年 BMWリーシング・タイ CEO
2014年~2016年8月 BMWフィナンシャル・サービス韓国 代表取締役社長
2016年8月~2018年4月 BMWオーストラリア・ファイナンス 取締役社長
2018年5月~2019年7月 BMWグループ・タイ 代表取締役社長
2019年8月~現在 ビー・エム・ダブリュー 代表取締役社長

 

(日本自動車輸入組合関係)

2019年8月 理事就任
2020年5月 副理事長就任
2021年10月 理事長就任

 

 

[JAIA役員名簿(2021年10月11日)]

 

<JAIA役職、氏名、社名(社内役職)>

– 理事長、クリスチャン=ヴィードマン、ビー・エム・ダブリュー(代表取締役社長)

 

– 副理事長、ポンタス=ヘグストロム、FCAジャパン(代表取締役社長 兼 CEO)/Groupe PSA Japan(代表取締役社長)

 

– 副理事長、上野 金太郎、メルセデス・ベンツ日本(代表取締役社長 兼 最高経営役員(CEO) )

 

– 副理事長 専務理事、入野 泰一、日本自動車輸入組合

 

– 理事、松本 博司、日本自動車輸入組合

 

– 理事、マティアス=シェーパース、フォルクスワーゲン グループ ジャパン(代表取締役社長 兼 最高経営責任者(CEO))/アウディジャパン(代表取締役社長)

 

– 理事、若松 格、ゼネラルモーターズ・ジャパン(代表取締役社長)

 

– 理事、野田 一 夫、ハーレーダビッドソン ジャパン(代表取締役)

 

– 理事、安部 典明、本田技研工業(日本本部長)

 

– 理事、マグナス=ハンソン、ジャガー・ランドローバー・ジャパン(代表取締役社長)

 

– 理事、ミヒャエル=キルシュ、ポルシェジャパン(代表取締役社長)

 

– 理事、大極 司、ルノー・ジャポン(代表取締役社長)

 

– 理事、マーティン=パーソン、ボルボ・カー・ジャパン(代表取締役社長)

 

– 監事、C.H. ニコ=ローレケ、ニコル・レーシング・ジャパン(最高経営責任者)

 

– 監事、大貫 陽介、トライアンフモーターサイクルズ(代表取締役)

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。