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2022年4月5日【トピックス】

阪神高速・喜連瓜破~三宅JCT間、6/1から3年間終日通行止め

NEXT MOBILITY編集部

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阪神高速道路は4月5日、14号松原線の喜連瓜破(きれうりわり)付近の橋梁の架替え工事に伴い、6月1日から2025年3月末までの3年間、「喜連瓜破~三宅ジャンクション(JCT)」間で、終日通行止めを実施すると発表した。

 

<通行止めの概要>

 

– 内容:終日通行止め。
– 場所:14号松原線 喜連瓜破~三宅JCT間(約2.5km)
– 期間:2022年6月1日AM4:00~2025年3月末(予定)
– 理由:喜連瓜破付近の橋梁の架替え工事の為。

 

 

阪神高速では現在、構造物の長寿命化に向けた「高速道路リニューアルプロジェクト」に取り組んでおり、今回の工事はその一環。工事期間中、通行止め区間周辺の一般道路で渋滞が予想されるが、迂回しやすい料金設定にする等、利用者への影響が最小限となるよう、様々な取り組みを行っていくとしている。

阪神高速道路・ロゴ

[通行止め期間中の迂回について]

 

<高速道路を利用した迂回ルート>

 

 

<迂回の際の料金調整>

 

(1)大阪都心部 ⇔ 西名阪自動車道・南阪奈道路を利用

 

14号松原線の迂回ルートである近畿自動車道・13号東大阪線や6号大和川線等を利用するルートを、通行止め前の14号松原線ルートと同一の料金(ETC車対象)で利用可能。

 

 

(2)大和川線への迂回

 

6号大和川線へ迂回する際の出入口が、通行止め前の14号松原線利用時の出入口と異なる場合でも、近接する一部の出入口については同じ出入口とみなし、迂回ルートの料金が14号松原線利用時と同額となるように料金調整(ETC車対象)。また、天美出入口を利用の場合には、通行止め前に三宅出入口をご利用の際の料金を上回らないように料金調整(ETC車対象)する。

 

なお、料金調整のために同一とみなす具体的な出入口は以下の通り。

 

 

 

・工事期間中の料金:https://www.hanshin-exp.co.jp/renewal/kireuriwari/

 

(3)迂回促進キャンペーン

 

通行止め開始から2022年6月30日24時迄の「大阪都心部⇔松原JCT等」間の利用者から抽選で1,000名に5,000円分のAmazonギフト券をプレゼントする「高速つかってくるっと迂回キャンペーン<https://www.hanshin-exp.co.jp/renewal/kireuriwari/ukaicp>」を実施する。

 

 

[迂回乗継について]

 

通行止め期間中は、通行止め区間を迂回するための迂回乗継が利用できる(14号松原線駒川・喜連瓜破出入口 ⇔ 6号大和川線三宅西出入口)(※)。

 

 

※迂回乗継については、以下ページの利用にあたっての注意を参照。

・(阪神高速)14号松原線喜連瓜破付近の橋梁架替え工事に伴い、2022年6月1日(水)午前4時から2025年3月末(予定)までの約3年間、喜連瓜破~三宅JCT間で終日通行止めを実施(PDF)の10ページ「(別紙:通行止め期間中のう回乗継(駒川・喜連瓜破⇔三宅西)のご利用にあたりご注意いただきたい点)」:https://www.hanshin-exp.co.jp/company/files/220405pressrelease02.pdf

 

 

[工事期間中の交通への影響]

 

14号松原線喜連瓜破~三宅JCT間の通行止めに伴い、大阪市内方面への迂回交通等により、高速道路では、近畿自動車道や13号東大阪線の交通量が増え、従前よりも渋滞が増加することが予想される。また、喜連瓜破周辺の一般道路に於いては、瓜破交差点、長居公園東口交差点、長吉長原東交差点等で、従前よりも渋滞が増加することが予想される。

 

 

なお、以上は、現時点の予測であり、約3年に亘る通行止め期間中には交通状況が変化することも想定されることから、阪神高速では、継続的に交通状況を観察し、状況に応じた対応を検討する。

 

 

[情報の入手先/問い合わせ先について]

 

(1)14号松原線喜連瓜破付近橋梁大規模更新工事特設サイト

 

通行止めの「期間」や「区間」に加え、「事業概要」や「工事期間中の料金」「迂回乗継」「渋滞予測」等、通行止めに関する情報の事前確認が可能。期間中は、「工事進捗」や「各経路の所要時間」等、通行止めに関する最新情報を順次提供する。

 

・(阪神高速)14号松原線喜連瓜破付近橋梁大規模更新工事特設サイト:https://www.hanshin-exp.co.jp/renewal/kireuriwari/

 

(2)工事全般に関する問い合わせ先

 

①特設フリーダイヤル

 

通行止めの期間や区間、利用できる出入口、工事期間中の料金、迂回乗継情報、渋滞予測、工事概要、その他、意見や各種問い合わせに対応。

 

・フリーダイヤル:0120-84-1620(8:30~19:00)

※受付時間は延長期間があるため、詳しくは特設サイトで確認のこと。

 

②阪神高速お客さまセンター

 

・電話番号:06-6576-1484(24時間・年中無休)

(上記フリーダイヤルが利用できない場合等)

 

(3)その他の情報

 

テレビ・ラジオCM、新聞広告、交通機関広告、インターネット広告、ポスター・リーフレット、横断幕・立看板、道路情報板等の様々な広報媒体を用い、通行止めの期間・区間等の情報を幅広く案内する。なお、道路交通情報については、以下でも確認可能。

 

・阪神高速テレホンサービス「愛ウェイダイヤル」(24時間対応):大阪地区:06-6576-1620/兵庫地区:078-321-1620

 

・日本道路交通情報センターの道路交通情報(道路交通情報 Now!!):https://www.jartic.or.jp/

 

・交通情報サービス「阪神高速はしれGo!」:https://www.8405.jp/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。