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2021年9月3日【SDGs】

出光タジマEV、ブランドロゴ・エンブレムデザインを公募

NEXT MOBILITY編集部

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出光興産は9月3日、出光タジマEVがブランドロゴとエンブレムデザインを一般公募し、最優秀賞および各賞を決定したと発表した。

 

最優秀賞は北海道旭川市在住の福士成悟(フクシセイゴ)氏によるデザインで、1,584点の公募作品の中から選出された。最優秀賞に輝いた福士成吾氏のデザインは、出光タジマEVのブランドロゴ・エンブレムの原案となり、出光タジマEVでリデザインを行い最終決定の上、2022年の上市を計画する超小型EVに採用される予定だ。

 

最優秀賞に輝いた福士成悟氏のブランドロゴは、次世代モビリティおよびモビリティサービスの開発・提供を行う出光タジマEVのブランドネームをモチーフに、小型で小回りの利く車体イメージに合わせてアルファベットの小文字を使用し、中央の「e」には電源スイッチのピクトデザインがあしらわれている。また、エンブレムデザインには、出光タジマEVが目指す、地域に根差したモビリティの「風」「流れ」「ムーブメント」といった「新しい風」を表現している。

出光興産・ロゴ

今回、地域課題の解決に資する新しい移動体験を地域と一緒に作り上げるという出光タジマEVの企業思想のもと、上市に向けて開発を進める新型車両のブランドロゴとエンブレムデザインが一般公募(募集期間:2021年6月8日~7月20日)された。個人のみならず、高校・高等専門学校といった団体からも応募があり、15歳から77歳までの幅広い人たちから多くのデザインが集まった。

 

最優秀賞および各賞は、最終候補8作品の中から、出光興産・出光タジマEVのステアリングコミッティにて最終決定。最優秀賞に選ばれたデザインは、出光タジマEVが込めた「覚えやすく、親しみやすい、そして広く世間の皆さまに愛される新しいカテゴリーのモビリティでありたい」という想いを「新しい風」というデザインにしていただいた点や、EVを表すピクトデザインなど工夫を凝らしたロゴという点が評価された。

 

 

■最優秀賞 福士成悟氏のコメント
このたびは私のデザインをお選びいただき誠にありがとうございます。IDETAが目指す新しい「風」「流れ」「ムーブメント」を形にしました。御社の次世代モビリティの発展に、少しでもお役に立てれば大変光栄です。

 

■受賞者
最優秀賞:福士 成悟(フクシ セイゴ)氏
優秀賞:藤原 雅樹(フジワラ マサキ)氏
特別賞:浦川 亮(ウラカワ リョウ)氏
特別賞:金津 博(カナヅ ヒロシ)氏
団体特別賞:
北海道立旭川高等技術専門学院
大阪府立今宮工科高等学校
東北生活文化大学高等学校
岩手県立久慈高等学校
香川県立多度津高等学校 建築科

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。