NEXT MOBILITY

MENU

2018年7月2日【経済・社会】

日産自動車、「第35回 童話と絵本のグランプリ」 作品募集

NEXT MOBILITY編集部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

日産自動車は、大阪国際児童文学振興財団が主催する「第35回 日産 童話と絵本のグランプリ」に協賛し、7月2日から創作童話と絵本の募集を開始する。

 

日産自動車・ロゴ

 

日産・童話と絵本のグランプリは、大阪府立国際児童文学館が、1984年5月に日本初の国際的な児童文学の総合センターとしてオープンしたことを記念して創設され、日産の社会貢献活動として開始。

 

優れた作品や作家を世に送り出し、夢や想像力あふれる童話と絵本を子どもたちに届けたい、との願いから、アマチュア作家を対象に、広く創作童話と絵本を募集し、毎年、3,000編近い応募作品の中から、童話部門・絵本部門の大賞各1編を含む入賞作品計38編を選出している。

 

各部門大賞作品は、ビーエル出版の協力を得て出版、全国の公立図書館や、日産の事業所近隣の幼稚園などに寄贈される。

 

日産は、社会貢献活動を社会性に関わる取り組みの1つとして位置付け、「よりクリーンで安全、そしてすべての人に平等な機会が与えられる社会」を目指して活動を推進。

 

次代を担う子どもたちへの支援は、日産が一貫して取り組んでいるテーマであり、子どもの豊かな発想を育てる本グランプリの活動を今年も継続するとしている。

 

絵:黒井 健

絵:黒井 健

 

[第35回 応募要項]

 

■ テーマ

 

子どもを対象とした創作童話、創作絵本を募集する。構成、時代などテーマは自由。未発表の日本語の作品に限る。

 

■ 応募規定

 

<童話の部>

400字詰め原稿用紙に縦書きで5枚~10枚。HB以上の濃い鉛筆か黒いインクを使用すること。パソコン使用可。(但し、縦書き20字×20行で印字)

 

<絵本の部>

・構成は扉1頁と本文11見開きまたは15見開き(計23頁または31頁)とし、綴じないこと。
・画材・技法・大きさ・判型は自由。
・文章は原稿用紙に清書し、対応する絵がわかるよう、頁番号を記入。文章がない場合は「文なし」と明記すること。
・絵と文の共作でも可。絵、文とも自作未発表の作品に限る。
・絵は原画を提出すること。(コピーは不可)

 

■ 応募資格

 

作品を商業的に出版されたことのないアマチュアに限る。

※不明な場合、ホームページの「よくあるご質問」を参照するか、電話で問い合わせのこと。

 

■ 応募方法  ※個人情報は本グランプリの審査等にかかわる目的でのみ使用

 

<郵送で応募>

応募票(※)に必要事項を記載の上、作品に同封。封筒には応募部門【童話または絵本】と作品点数を記入、四角枠で囲うこと。なお、絵本作品はゆうパックまたは簡易書留で応募すること。

※応募票は大阪国際児童文学振興財団または日産自動車ホームページからのダウンロードが可能。

 

<WEBから応募> ※童話の部に限る

大阪国際児童文学振興財団または日産自動車ホームページから応募ページにアクセスし、必要事項を入力のうえ、作品データを添付して送信する。WEB応募の場合、応募ページから指定の原稿用紙をダウンロードして使用する。

 

■ 応募作品の返却

 

童話は返却しない。必要な人は、あらかじめコピーを取り置くこと。
絵本は大賞・優秀賞作品を除き、表彰式終了後、2019年3月末頃にゆうパック(着払い)で返却する(大賞・優秀賞は2020年4月頃返却予定)。

 

■ 応募先(特設募集係へ)

 

〒571-8611 門真郵便局内
日産 童話と絵本募集係(123号)
Tel. (06)6956-5523

 

■ 締め切り

 

2018年10月31日(火) 消印有効

 

■ 入賞発表

 

2019年3月上旬 日産自動車/大阪国際児童文学振興財団ホームページで発表。

 

■ 賞及び賞金

 

<大賞>

童話 1編:賞金50万円
絵本 1編:賞金70万円

 

<優秀賞>

童話 3編:賞金10万円
絵本 3編:賞金20万円

 

<佳作>

童話 20編:記念品
絵本 10編:記念品

 

※大賞受賞作品は童話、絵本とも出版され、書店販売の他、全国公立図書館等に寄贈される。

 

■ 著作権の帰属ならびに受賞作品の利用

 

大賞作品の著作権(著作権法27条及び28条の権利を含む)及び二次的著作物に係る権利は主催者及び協賛者に帰属する。また、優秀賞の作品については、主催者及び協賛者が自己の宣伝広告のために自由に利用できる権利の許諾が必要。

 

■ 選考委員

 

黒井 健(絵本画家)、篠崎 三朗(絵本画家)、富安 陽子(童話作家)、吉橋 通夫(児童文学作家)、西川 廣人(日産自動車・社長 兼 最高経営責任者)、宮川 健郎(大阪国際児童文学振興財団 理事長)

 

■ 問い合わせ先

 

特設 日産 童話と絵本のグランプリ事務局
Tel. (06)6956-5523 平日9時‐17時(12-13時を除く)

 

■ 詳細情報

 

・大阪国際児童文学振興財団:http://www.iiclo.or.jp/

 

・日産自動車「日産 童話と絵本のグランプリ 特設サイト」:http://www.nissan-global.com/JP/CITIZENSHIP/FAIRYTALE/

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。