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2019年10月25日【経済・社会】

上信越道・碓氷軽井沢~佐久IC間の通行止め解除

NEXT MOBILITY編集部

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台風19号の影響により通行止めだった[E18] 上信越自動車道 碓氷軽井沢インターチェンジ(IC)~佐久IC間は、緊急対策工事が完了し、10月23日6時に通行止めを解除。対面通行(上下各1車線)による走行が可能となった。

NEXCO東日本・ロゴ

なお、緊急対策工事は完了したが、引き続き本復旧工事を行う必要があるため、4車線での通行再開には相当の時間を要する見込み。

 

東日本高速道路(NEXCO東日本)関東支社は、交通量の多い平日の朝夕の時間帯や、特に週末について、交通集中による渋滞の発生が予想されていることから、出掛ける際には、時間に余裕をもって出発し、最新の交通情報を確認するよう呼び掛けている。

 

 

1. 規制状況(模式図)

 

2. 通行上の注意事項

 

① 片側2車線区間を暫定的に片側1車線対面通行で運用。

 

② 50km/hの速度規制を実施。

 

③ 渋滞時には、渋滞最後尾ではハザードランプを点灯して、後続車に合図するなど、追突事故防止を。

 

④ 通行止め解除は、応急対策であり、通行の安全確保のため、降雨等に対する通行止め基準を以下、暫定的に引き下げている。通行の際は、最新の交通・気象情報の確認を。

 

 

■降雨通行止め基準(上信越道 碓氷軽井沢IC~佐久IC)>

 

<通常基準> 連続:190㎜、組合せ:190㎜・40mm/1h

<暫定基準> 連続:100㎜、組合せ:70㎜・30mm/1h

 

 

3. 片側1車線対面通行イメージ

 

【対面通行】(上下各1車線)

 

 

4. 渋滞予測

 

■規制箇所からの渋滞予測

 

 

なおNEXCO東日本は、年末年始等にかけて引き続き影響のある場合、車線の運用方法と渋滞予測を別途案内するとしている。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。