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2020年12月8日【エネルギー】

リゾートワークス、伊豆で観光型MaaS&ワーケーション実証

NEXT MOBILITY編集部

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リゾートエリアの会員制施設やホテルでワーケーション体験を福利厚生サブスクリプションサービスとして提供するリゾートワークスは、デジタルガレージが運営する不動産関連スタートアップを対象としたグローバルな育成プログラム「Open Network Lab Resi-Tech」を通じ、東急シェアリング・東急ホテルズ・コスモスイニシアと協業すると、2020年12月8日発表した。

 

静岡・伊豆エリアのMaaS事業と連携した観光型MaaS × ワーケーション実証実験×分散型旅行促進など、施設やサービス連携によりリゾートワークスの事業を促進する。

 

 

■「リゾートワークス」開発背景

リゾートワークスはデジタルガレージグループのスタートアップ支援プログラム、「Open Network Lab Resi-Tech 2nd Batch」に採択され、東急バケーションズとの連携のもと、2020年10月にリリースされた。

 

福利厚生サブスクリプションサービスとして、ワーケーション通じて働く人の“創造性”を刺激するという。

 

オフィスワーク、テレワーク、リゾートワーク、3つのワークスタイルをバランスよく取り入れるワークスタイルのニューノーマルを提案する。

 

【Open Network Lab Resi-Techについて】

https://onlab.jp/programs/resitech/

 

 

■「リゾートワークス」サービス概要

リゾートワークスはリゾートエリアの会員制施設やホテルを稼働率の低い平日にワーケーション場所として利用でき、一流施設を特別価格で利用できる。

 

また、政府が掲げる混雑を緩和した安全・安心なウィズコロナ時代の新しい旅のスタイル、「分散型旅行」を促進し、旅行需要の標準化に取り組んでいく。

 

一部施設にはワークスペースとして快適に過ごせるよう通常のアメニティに加え、チェア・モニタ・HDMIケーブル・電源タップなど仕事に必要な備品を用意している。

 

https://resortworx.jp

 

 

■各社との取り組みについて

「Open Network Lab Resi-Tech 」のサポートを受け2020年10月にリリースしたリゾートワークスはこれまでの東急シェアリングとの連携の強化、そのほか以下の取組みを開始する。

 

1.東急シェアリングとの連携強化
東急シェアリングが運営する会員制施設のワーケーション利用での活用を行う。

 

2.観光型MaaS「Izuko」との連携
伊豆エリアの旅がより快適に・お得になる観光型MaaS「Izuko」の実証実験Phase3の期間中にリゾートワークスを通じて伊豆エリアを旅する人に「Izuko」内で割引クーポンを発行する等、サービスの認知向上・利用を促進する。

 

■「Izuko」の実証実験Phase3:2020年11月16日(月)〜2021年3月31日(水)

 

【観光型MaaS「Izuko」について】
https://www.izuko.info/

 

3.コスモスイニシアとの連携
MIMARU 京都STATION、MIMARU京都 新町三条、MIMARU京都 西洞院高辻 3施設のワーケーション体験モニターを募集する。
ダイニング・キッチンを備え、4人以上のご家族・グループでもゆったり過ごせるアパートメントホテルでワーケーションを提供する。

 

■宿泊可能期間:2020年12月中旬から2021年2月26日(金) (予定)
※平日のみモニター料金で宿泊可能(土曜日チェクイン不可。年末年始等一部除外日あり)

 

【MIMARU】

 https://mimaruhotels.com/

 

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。