タクシー配車システム事業のMobility Technologies（モビリティテクノロジーズ／以下、MoT）は１０月１４日、提供するタクシーアプリ「GO」の東京23区・武蔵野市・三鷹市での配車手数料（現在は「迎車料金」のみ）に、11月14日より、新たに「アプリ手配料」を追加すると発表した。 アプリ手配料の徴収を通じて、利便性向上のためのサービス設計や、加盟タクシー事業者の収益性向上に繋がるシステム等の開発・提供を強化する。

また、14日からの一般乗用旅客自動車運送事業（タクシー）の運賃改定に伴い、迎車料金についても、タクシー事業者各社ごとに変更する。

[主な変更内容]

– 開始日時：2022年11月14日（月）を予定
– 対象注文：東京23区・武蔵野市・三鷹市でのGOによるタクシー注文
– 変更内容：

加盟タクシー事業者によって定める迎車料金に加えて「アプリ手配料」を追加。

・手配料相当分をMoTとの間で調整し、手配料を請求しないタクシー事業者もある（各事業者の迎車料金は、順次公表される予定の各社ホームページ参照。なお、11月14日以降はアプリ内のタクシー会社一覧で確認可能）。

・これまでの迎車料金は、上限である初乗り運賃額相当になる場合が多かったが、今後は、タクシー事業者によっては、新たな迎車料金＋アプリ手配料の合計金額（もしくは新たに設定される迎車料金そのもの）の方が高くなる場合もある。

・以上、アプリ手配料追加前と比べて、運賃以外にかかる料金が高くなるケースと、安くなるケースが混在することが予想されるため、MoTでは、今後詳細が定まり次第、ホームページやアプリ内でわかりやすい案内を行う予定。

＜変更後の金額の一例（日本交通）＞

・これまで：運賃に加え迎車料金420円。
・変更後：運賃に加え迎車料金300円+アプリ手配料100円の合計400円。

■タクシーアプリ「GO」：https://go.mo-t.com/