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2019年7月30日【経済・社会】

東京モーターショー2019概要発表。未来のモビリティ社会を紹介

NEXT MOBILITY編集部

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日本自動車工業会・JAMA・ロゴ

 

 

日本自動車工業会(自工会)は7月30日、10月24日(木)から11月4日(月・祝)までの12日間開催する「第46回東京モーターショー2019」の概要を発表した。

 

今回のモーターショーには、業界を越え世界7ヵ国、総勢186企業・団体(7月30日時点)が参加。「OPEN FUTURE」をテーマに、「クルマ・バイクのワクワクドキドキ」から「未来の暮らし」「未来の街」まで領域をひろげ、来場者に未来のモビリティ社会を紹介する。

 

また会場を、従来の有明に加え、新たに青海と両会場をつなぐエリアに拡大。過去最大規模の面積で開催する。

 

 

3つのOPENを掲げる「OPEN FUTURE」コンセプト

 

<未来へのOPEN>

 

自工会会員各社に加え、主催者プログラムでは、オリンピック・パラリンピック等経済界協議会、経済産業省(予定)、NEDO(予定)と共催。オールインダストリーでモーターショーを盛り上げる。

 

<開催エリアのOPEN>

 

従来の有明エリアに加え、新たに青海エリアと両エリアをつなぐOPEN ROADを設置、モビリティテーマパークとして過去最大規模の面積で開催する。

 

<新たに向けたOPEN>

 

東京モーターショーが初めてという人も気軽に立ち寄れるよう無料エリアを設定する。

 

 

[開催概要]

 

– 日程:2019年10月24日(木)~11月4日(月・祝) 計12日間
– 場所:青海エリア~OPEN ROAD~有明エリア

 

東京ビッグサイト青海・西・南展示棟/MEGA WEB/シンボルプロムナード公園/DRIVE PARK

 

<前売入場券>

 

前売入場券のオンライン販売を8月1日から開始する。高校生以下は入場無料。今回新たに、2DAYパス・通期パスが追加された。

 

9月中旬(予定)からは、鉄道会社/旅行会社/コンビニエンスストア等でも、各種前売入場券の販売が開始される。

 

 

 

 

<主な内容>

 

 

 

 

① DRIVE PARK(無料エリア)※試乗・同乗体験は要チケット

 

クルマ・バイク好きもそうでない人も、クルマやバイクが持つ本来の楽しさやワクワクドキドキが感じられる体感エリア。

 

・最新の四輪・二輪車両の試乗体験やステージイベント・デモランなどを実施
・東京オートサロン、モータースポーツジャパンと連携
・国内初! FAI公認(予定)ドローンレース開催

 

 

 

 

② OPEN ROAD(無料エリア)※試乗体験は要チケット

 

青海と有明を結ぶ全長1.5kmにわたるモーターショーのシンボルロード「OPEN ROAD」では、最新の小型モビリティへの試乗や、普段見ることのできない陸・海・空の様々なモビリティを紹介する。

 

 

 

 

③ FUTURE EXPO(無料エリア)

 

MEGA WEB会場で開催する「FUTURE EXPO」では、NTT、パナソニック、NEC、富士通をはじめとするオリンピック・パラリンピック等経済界協議会の企業など、61社の企業・団体が参加し、先進のテクノロジーやサービスの展示、試乗など100以上の展示で未来の暮らしを紹介する。

 

 

 

 

また、青海展示棟では、キッザニアとのコラボで、子供たちが働く街が出現する。

 

加えて、MEGA WEB会場では、e-Motorsportsの様々な大会を、PlayStation4用ソフトウェア「グランツーリスモSPORT」上で開催。世界ナンバーワンプレイヤーを決める「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ」のワールドツアー第5戦や、地方予選を勝ち上がった18歳未満の47都道府県の代表から全国No.1を決める「都道府県対抗U18全日本選手権」、他にもメーカー対抗戦やワンメイクレースが開催される。

 

・FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ 2019 ワールドツアー5
・都道府県対抗U18全日本選手権(日本全国からU18のトップが集結)
・TMS2019出展者メーカー対抗戦
・ワンメイクレース(GR Supra GT CUP 決勝大会など)

 

 

 

 

なお、上記のより詳細な情報や、その他出展内容は、今後決まり次第、順次告知される。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。