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2021年7月28日【CASE】

ブレインパッド、日産のデータ活用・人材育成を支援

NEXT MOBILITY編集部

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ブレインパッドは7月28日、日産自動車の研究開発部門に所属する全従業員を対象に、データ活用人材の育成プログラム(イーラーニング)を提供したことを発表した。

 

日本の自動車産業は、コロナ禍以降の経済回復の牽引役として存在感を増す中で「100年に一度の変革期」にあるとも言われ、自動化、コネクテッド、シェアリングなどをキーワードに、先進技術を用いた新たな製品・サービスの開発競争が加速している。

 

これらのキーワードと共に急速な技術変革が進む自動車産業にとって、その礎となるデータを分析・活用して付加価値に変える人材は不可欠であり、日産自動車は、研究開発部門に所属する全従業員のデータサイエンススキルを向上し、研究開発における効率性の向上や、技術開発のさらなる高度化と開発現場での実践力を進化させるための取り組みを、ブレインパッドとともに開始した。

 

ブレインパッドは、品質の高いプログラムを研究開発部門の全従業員に漏れなく届けるため、自動車産業の研究開発で必要となる学習項目の追加や、実業務での利用がイメージしやすい事例やデータを用いるなど、日産自動車専用にカスタマイズしたイーラーニングカリキュラムを開発。このカリキュラムは、ブレインパッドが創業来さまざまな業種に提供してきたデータ活用ノウハウと自社内で実施してきた人材育成プログラムに、日産自動車の研究開発部門の知見を取り入れた実践的な内容としている。

 

日産自動車は、このプログラムによる人材育成を通じて、自動運転など新しい製品・サービスの開発競争が加速する自動車産業に求められるデータサイエンススキルを向上させ、研究開発における競争力を高めていくという。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。