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2023年10月3日【イベント】

日産、ジャパンモビリティショー2023の出品概要

NEXT MOBILITY編集部

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日産・新ロゴ

日産自動車は10月3日、東京ビッグサイト(江東区:有明)にて28日から一般公開される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023 (ジャパンモビリティショー2023/JMS/*1)」の出展概要を発表。これに伴い、コンセプトカーの情報などを順次掲載するスペシャルサイト を、公式ホームページ内に開設した。

 

フィジカルとデジタルがシームレスに融合したという、同社のインタラクティブなブースでは、未来を切り拓き、ワクワク感を次のレベルへ引き上げるEVコンセプトカーや先進技術を展示するほか、移動と社会の可能性を広げる電動化技術や様々な取り組みを紹介。日産が目指すワクワクする未来の姿がリアルとバーチャルが融合した世界で体感できると云う。

 

さらに、開催までの期間、環境や社会、幅広い世代の多様な嗜好やニーズに応える複数のEVコンセプトカーと新たな取り組みを順次発表(*2)。発表されるコンセプトカーは、対象となる人の価値観を映し出し、一人ひとりのライフスタイルやニーズに合わせた機能が搭載されており、ライフスタイルや楽しさを妥協することなく追求しながら、環境負荷を低減し、社会に貢献できるものになっていると云う。

 

また25日には、ブースにてプレスカンファレンスを実施。その模様を、日産の公式YouTubeアカウント で生中継する。

 

[出展概要]

日産ブースでは今回、上述のEVコンセプトカーシリーズに加え、フロントグリルやドアミラーにカッパー色のアクセントを施し、専用のアルミホイールやシート素材などを採用することで特別感を演出した、同社創立90周年を記念する特別仕様車に加え、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」の走りを体感できるドライビングシミュレーターや、フォーミュラEの加速を感じながら自身の写真が撮れるパワーセルフィ―など、楽しみながら日産の技術を体験可能なコンテンツを出展する。

 

 

1.出展車両(予定)
・日産アリア
・日産リーフ 90周年記念車
・日産サクラ 90周年記念車
・エクストレイル 90周年記念車
・セレナ 90周年記念車
・キックス 90周年記念車
・オーラ 90周年記念車
・NISSAN GT-R NISMO Special edition
・フェアレディZ NISMO
・スカイライン NISMO
・フォーミュラEレーシングカー
(90周年記念車は参考出品)

 

2.オリジナルグッズの販売

ブース内に、グッズ販売コーナーを設置。「NISSAN」および「NISMO」のブランドグッズに加え、出展するコンセプトカーのグッズや日産90周年記念グッズなども販売。

 

3.スペシャルサイト

ジャパンモビリティショー2023のスペシャルサイトでは、コンセプトカーの情報などを順次掲載していく。また、コンセプトカーの世界観を表現するキャラクターが登場するコンテンツも掲載予定。

 

4.YouTube ミュージックストリーミング配信

日産では、イベントに向けた特別企画として、今月2日から10月25日までの間、YouTubeの日産アカウント にて「夜のドライブで聴きたいNight Drive Chill Mix with Nissan(ナイトドライブ チルミックス ウィズ日産)」をストリーミング配信。

 

日本のみならず、世界で活躍する6名のアーティストを起用し、コンセプトカーで提唱する「AIが拡げるクリエイティビティの可能性」をテーマに、AIを活用して制作された音楽と車窓からの景色を24時間配信する。

 

なお映像には、クリエイターによって生み出された音楽とコンセプトカーをコラボレーションさせた新たな試みとして、毎週、発表時間になると新たなコンセプトカーが出現する。

*1:日本自動車工業会が主催。プレスデーは10月25日~26日。オフィシャルデーは26日。特別招待日は27日。一般公開は28日~11月5日。
*2:10月10日(火)、17日(火)、19日(木)に発表。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。