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2023年2月21日【トピックス】

エクストレイル、WWCOTYでベスト・ラージSUV賞

NEXT MOBILITY編集部

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日産自動車は2月21日、エクストレイル(X-TRAIL)が “ウィメンズ・ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2023(Women’s World Car of the Year/以下、WWCOTY)” の「ベスト・ラージSUV(Best Large SUV)」賞を獲得したことを発表した。

日産・新ロゴ

WWCOTYは、審査員が女性の自動車ジャーナリストのみで構成される世界で唯一の自動車賞。エクストレイルは今回、世界にまたがる63名の審査員から、広い室内空間や快適な走行性能、電動パワートレイン“e-POWER”などが高く評価され「ベスト・ラージSUV(Best Large SUV)」賞を受賞した。

 

 

受賞に際して、日産の内田誠CEOは、以下のように述べている。

 

「WWCOTYの審査員の皆さんから、『エクストレイル』を『ベスト・ラージSUV』賞に選出していただいたことを大変嬉しく思います。
 『エクストレイル』は、日産SUVの象徴となるモデルで、20年以上の歴史があります。SUVらしい力強い外観、先進的で効率的な四輪駆動システム、高い実用性など、初代から一貫した価値を提供し続け、世界中の家族にワクワクする体験を提供しています。
 新型『エクストレイル』は、女性のお客さまの声に耳を傾けながらデザインや開発を行いました。その性能や価値が、世界中の著名な女性自動車ジャーナリストの皆さんから高く評価されたことを誇りに思います」。

 

 

20年以上の歴史を持つエクストレイルは、日産で最も人気の高いグローバルモデルのひとつとして、現在100以上の市場で販売されている。

 

4代目となる新型では、初代モデルからのDNAを継承しつつ、アライアンスCMF-Cプラットフォームを採用し、力強いデザインと先進のテクノロジーを採用。高出力モーターと可変圧縮比ガソリンエンジン“VCターボ”を組合せた「e-POWER」に、電動駆動四輪制御技術「e-4ORCE」を組み合せたパワートレインにより、力強く滑らかな走りと高い静粛性を実現していると云う。

 

なお、エクストレイルは、3月8日に発表されるWWCOTYの大賞である「ベスト・カー・オブ・ザ・イヤー2023」の候補にも選出されている。

 

 

■(日産)エクストレイル:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。