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2024年2月7日【自動車生産】

EVMJ、商用EV組立工場の第一期工事が完了

NEXT MOBILITY編集部

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EVモーターズ・ジャパン・ロゴ

EVモーターズ・ジャパン (以下、EVMJ)は2月7日、北九州市若松区で建設を進めている、商用電気自動車(以下、商用EV)専用の最終組み立て工場「ゼロエミッション e-PARK」の第一期工事が、昨年12月に完了したと発表した。

 

ゼロエミッションe-PARKは、商用EVの国内生産をはじめ、EV技術の発信や新たな地場産業と雇用の創出、地域活性化を目的に、EVMJが北九州市若松区向洋町に建設を進める、“ゼロエミッション社会の実現”をコンセプトとした体感型EV複合施設。

 

“EVを広げる・EVを感じる・施設を楽しむ”をテーマに、生産に留まらず、体験(試乗/試運転)や工場見学、資料館等までを通して楽しむことが可能で、風力発電やソーラー発電を活用した再生エネルギーを用いた自立発電による稼働も予定されている。

 

 

今回、この施設の第一期工事が完了し、最終組み立て工場の一部と検査棟が完成したため、同社では、2月から受入れ時検査と出荷前検査を、また4月からバス車両の架装を開始できるよう準備を進め、その後、国産EVバス生産に向けて順次設備を導入していく。

 

なお現在、施設内では第二期工事も始められており、年内の試運転コースとオフィス棟の完成を目指していると云う。

 

[第一期工事完了後の施設内の様子]

 

<最終組み立て工場>
・最終組み立て工場では、順次生産設備を導入しEV車両の組み立て体制を整えていく。

 

 

<検査棟>
・検査棟では、車両の受入れ時検査と出荷前検査を実施予定。

 

 

<大型洗車機>
・大型洗車機は、シャワーテスターとしても利用。現在は、使用した水を再利用する仕組みを構築中。

 

 

<第二期工事:試運転コース>
・第二期工事では、完成車両の走行確認や耐久テストのコースとして使用することを目的とした試運転コースの整備に着工。

・将来的なEV車両の生産体制に対応するための社員オフィスの建設も進める。

 

 

EVMJは、この施設を通じて、強固な商用EV量産体制の構築と更なる車両ラインナップの拡充を図ると共に、福岡県の新たな地場産業の創出、雇用機会創出による地域社会の発展に貢献。今後もニーズに応える製品および技術の開発に努め、環境エネルギーの浸透とゼロエミッション社会の実現へ貢献できるよう邁進していきたいとしている。

 

 

[ゼロエミッション e-PARKの概要]
– 名称:ゼロエミッション e-PARK
– 所在地:福岡県北九州市若松区向洋町22番地1
– 総面積:約58,000㎡
– 施設:商用EV最終組み立て工場、完成車両試運転コース、実証実験/自動運転テストコース、リユースバッテリー組立、充電設備、工場見学、EV 資料館、EV 体験(試乗/試運転)等。

– 生産品目:EVバス、EV物流車、EV特殊車両(移動電源車含む)、リユースバッテリー組立等。
– 実施工程:OEM パートナーよりパーツ類を輸入し、新工場で最終組み立てを行う。
– 生産能力:2024年は数台から生産をスタートし、最終的には年産1,500台を目指す。
– 建設計画:

【第一期工事:完了】最終組み立て工場(一部)・検査棟。
【第二期工事:着工】試運転コース・オフィス棟。

※順次、組み立て棟(全体)・実証実験/自動運転テストコース等の建設に着工。

– 新規雇用:50人~100人を増員予定(雇用形態は未定)。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。