NEXT MOBILITY

MENU

2023年1月11日【企業・経営】

日立金属改めプロテリアル、新体制イベントを1月11日に実施

NEXT MOBILITY編集部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

1月4日に日立金属から社名を変更し、翌5日から新体制をスタートさせた「プロテリアル」は、11日、グループが一体となって進んでいくため、全世界の社員3万人を対象にキックオフイベント「Welcome to PROTERIAL – Day 1 セレモニー」を開催し、新しい門出を祝った。

プロテリアル・ロゴ

プログラムでは、西山光秋会長による開会の辞に続いて、ショーン・スタック(Sean M. Stack)社長によるモニュメントの除幕式が行われ、その後、杉本勇次取締役が挨拶。

 

「正式にプロテリアルとしてスタートできたことを本当に嬉しく思います。プロテリアルは、世界トップクラスの高機能材料を生み出してきた、素材産業を牽引する素晴らしい会社です。更なる成長に向けて皆さんと一致団結をして取り組んでいきたいと考えています。取締役一同、安全や品質を第一に考えながら、『持続可能な社会を支える高機能材料会社』を目指し、全力を尽くします」と抱負を語った。

 

写真左:ライブ配信の様子。右:モニュメント除幕の様子。 写真左:ライブ配信の様子。右:モニュメント除幕の様子。

 

また、続くプレゼンテーションでスタック社長は、世界の社員3万人に向けて、以下のように語った。

 

「私たちの使命は、最高の品質をすべての人が利用できるようにすることです。これが創業以来大切にしているモノづくりの姿勢です。
 私たちは、独自の技術、製品、プロセス、および人材に於いて最高水準を目指して努力し、世界中のお客様に新しい価値をもたらします。その上で、サステナビリティをリードする会社でありたいと考えています。お客様と協創し、課題を解決する最高の高機能材料を提供することで、持続可能な社会の実現に貢献しましょう。 また、多様性を生かしてイノベーションを起こし、成長の原動力とするために、個々を尊重し、自由闊達に意見を交わし、学び合い、共通の目標に向かって情熱と能力を結集していきましょう。
 新商号プロテリアル(PROTERIAL)は、当社の企業理念を構成するミッション(Mission)とビジョン(Vision)、そしてバリュー(Values)を反映しており、“PRO”+“MATERIAL”から作られています。PROが表すのはプロフェッショナル(Professional:専門的な)、プログレッシブ(Progressive:革新的な)、プロアクティブ(Proactive:主体的な)の3つの言葉で、それぞれに『期待を超える仕事』『挑戦し続ける意志』『主体的な姿勢』という意味を込めています。MATERIALはこれら3つのPROに支えられた独創的な技術から生み出される、高機能材料を意味します。世界の人々に新たな価値を提供して、持続可能な社会の実現に貢献し続けていきましょう」。

 

 

 

[キックオフイベント概要]

 

– 実施日:2023 年 1 月 11 日(水)
– 出席者:執行役員全員および取締役3名(執行役員との兼務者含む)
– 対象者:全社員(約3万人)
– 形式:プロテリアル本社(東京都江東区)から世界へライブ配信
– 内容:

・開会の辞(会長執行役員 西山光秋)
・モニュメント除幕式
・挨拶(取締役 杉本勇次)
・プレゼンテーション(社長執行役員 ショーン・スタック)
・私のPRO宣言(執行役員)
・質疑応答
・海外拠点代表者メッセージ

 

 

■プロテリアル:https://www.proterial.com/

 

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。