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2021年9月24日【SDGs】

ロイヤルエンフィールド、2つのニューモデルを発表

NEXT MOBILITY編集部

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Royal Enfield(以下「ロイヤルエンフィールド」)は9月24日、INT 650とContinental GT 650を日本で販売開始すると発表した。

 

INT 650には、新たにスタンダード(単色)の「キャニオンレッド」と「ベンチュラブルー」の2色、カスタム(ツートン)の「ダウンタウンドラッグ」と「サンセットストライプ」の2色が追加され、スペシャルにはクロームタンクにレッドストライプが施されたマーク2がラインナップに加わった。マーク2は初代INT 750へのオマージュであり、1960年代にカリフォルニアで一大ブームを巻き起こしたモデルを彷彿とさせる。

 

また、カフェレーサースタイルのContinental GT 650には、5つの新色が追加された。1960年代のContinental GTからのインスピレーションと、熱烈なファンからの要望に応え、スタンダードには最も愛されている「ロッカーレッド」を復活させ、新たに「ブリティッシュレーシンググリーン」を導入。また、カスタムには「ドゥ・デラックス」 と「ベンチュラストーム」の2色を追加し、クロームタイプの「ミスタークリーン」もアップデートしている。

 

なお、INT 650とContinental GT 650は、排気ガス規制のユーロ5に対応する。

 

 

 

 

 

ロイヤルエンフィールドは、INT 650のロードスターとしての魅力を高めるため、カラーバリエーション以外にも複数の純正オプションパーツを用意している。シートは標準的なツーリングデュアルシートとツーリングシートの2種類があり、エンジンガードやサンプガードはより保護性能を高めることが可能。またINT 650には、トール/ショートスクリーンキット、フォークブーツ、ツーリングミラーなど、ライディングスタイルを向上させる様々なアイテムが用意されている。

 

一方、Continental GT 650では、カフェレーサースタイルを更に引き立てるため、ブラックにペイントされたスクリーンキット、バーエンドミラー、様々な色のシングルシートカウルなど、カスタマイズやアクセサリーのオプションに加え、サンプガードやエンジンガードなどの様々なプロテクションアイテムを用意。なお、これらのカスタマイズやアクセサリーのオプションはすべて認証を取得しており、アクセサリーには2年間の保証が付いている。

 

ロイヤルエンフィールド、アジア太平洋地域責任者であるビマル・サムブリーは、下記のとおり述べている。

 

「650ツインシリーズの発売は、ロイヤルエンフィールドと中間排気量二輪車市場にとって新たな章の始まりとなりました。ここ数年の650ツインシリーズの世界的な成功は驚くべきものです。インドではINT 650が500cc以上のカテゴリーで4倍以上の成長を遂げ、世界でも賞賛されています。アジア太平洋地域では、販売台数の50%以上を650ツインシリーズが占めており、最も需要の大きいタイでは、販売台数の65%以上を650ツインシリーズが占めています。純正アクセサリーを導入したことで自己表現の可能性が広がり、ロイヤルエンフィールドのモーターサイクル全体としての魅力をさらに高めることができました。すでに1万人に迫るお客様にご好評をいただいているINT 650とContinental GT 650に、新たなカラーバリエーションやユニークなカスタマイズオプションが加わることで、より多くのモーターサイクルファンにロイヤルエンフィールドのブランドを知っていただけると確信しています。」

 

日本における新しいINT 650とContinental GT 650の販売価格は以下の通り。

 

 

– INT 650
・スタンダード:852,500円(税込)
・カスタム:871,200円(税込)
・クローム:897,600円(税込)

 

– Continental GT 650
・スタンダード:872,300円(税込)
・カスタム:888,800円(税込)
・クローム:920,700円(税込)

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。