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2021年9月3日【カーリース】

ナイル、Ancarと業務提携

NEXT MOBILITY編集部

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ナイルは9月3日、Ancarと業務提携契約を締結し、2021年9月1日よりサービス提供を開始したと発表した。

 

ナイルは、個人向けカーリース「おトクにマイカー定額カルモくん」(以下「定額カルモくん」)を通じて、これまでお金を理由に新車購入をあきらめていた人にも、月1万円台で税金・自賠責保険・車検付きの新車を提供するなど、「マイカーの概念を変え、誰もが自由に移動を楽しむ社会を作る」という事業ミッションの実現に向けて取り組んできた。

 

一方、Ancarは『安心・安全な移動体験を提供し続ける』をコーポレートミッションに掲げ、中古車の個人間売買マーケットプレイス「Ancar」、トヨタ自動車と協同で競技用車両の個人間売買サービス「TGR TRADE」などを展開。オンラインでも安心して取引が出来る、売買の新しいカタチを提供してきた。また、オウンドメディアや実店舗の運営を通じて、カーライフサイクルを包括的にサポート出来るサービスの提供もしている。

 

今回、定額カルモくんとAncarが連携することで、事業者業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、これまで以上に多くの人に快適なカーライフの実現を目指し貢献していくとしている。

 

 

■今後の取り組み

定額カルモくんの契約者はサービス利用と同時に買取りを希望することが多いことから、デジタル領域が強みのAncarと提携することで、「定額カルモくんで新しい車を契約後、それまで乗っていた車の売却・処分をしたい」「売却するなら少しでも高く売りたい」というニーズにスムーズに対応できるようにした。

 

また、従来であれば、顧客自身が見積りを依頼すると査定額がつかないばかりか、引き取りに費用が生じるケースもあったが、今回のAncarとの提携においては、原則として買取価格がつかない場合であっても、無償での引き取りが可能となっている(自走可能など条件がある場合がある)。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。