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2021年10月8日【シェアリング】

一番好きなクルマの色は白と黒で約半数。パーク24調べ

NEXT MOBILITY編集部

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パーク24は10月8日、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に実施した「好きなクルマの色」に関するアンケート結果を発表した。

 

■調査結果トピックス
① 一番好きなクルマの色は「白」と「黒」で約半数
② 4割が好きな色と違う色のクルマを保有。理由は「家族の意見を反映したため」が最多
③ 7割がカーシェアやレンタカーを利用する際「色にこだわる」

 

■調査結果詳細
① 一番好きなクルマの色は「白」と「黒」で約半数
一番好きなクルマの色は「白」が26%でトップ、次いで「黒」が23%となり、この2色が全体の約半数を占める結果となった。以下、「シルバー」13%、「赤」・「青」8%と続いている。

 

年代別で見ると、「白」と「シルバー」は年代が上がるほど人気が高く、60代以上では「シルバー」が「黒」を上回る2位となった。若い世代では「黒」の人気が高くなるなど、好みの傾向に年代による違いが見られた。

 

男女別で見た場合もトップ2の2色は同じであったが、3位は男性が「シルバー」15%、女性が「赤」「シルバー」10%となった。また、女性は「白」「黒」「シルバー」以外の色を回答した人が全体の46%を占めるのに対して、男性は32%となっており、女性の方が色の好みにばらつきが見られた。

 

 

その色を好きな理由として、「白」と「赤」は「自分が好きな色だから」、「黒」は「かっこいいから」、「シルバー」は「落ち着いた色だから」が最多となっており、好きな理由は色により異なることが判明した。

 

 

 

 

② 4割が好きな色と違う色のクルマを保有。理由は「家族の意見を反映したため」が最多
クルマ保有者に、保有するクルマの色について聞いたところ、4割が「好きなクルマの色とは違う」と回答した。

 

年代別では、60代以上は約7割が好きなクルマの色と同じ色のクルマを保有しているのに対し、20代以下は約5割となっている。

 

 

好きなクルマの色と保有しているクルマの色が違う理由は、「家族の意見を反映したため」34%、「色よりも価格や性能を優先したため」29%、「欲しい車種に、好きなクルマの色がなかったため」24%となった。特に、20代以下では半数が「家族の意見を反映したため」と回答しており、他の理由と2倍以上の差があった。

 

また、「その他」では、「そのクルマにはその色が合っていたから」「汚れが目立ちにくいから」という回答が多く見られた。好みだけでなくクルマのデザインや手入れのしやすさなどを考慮してクルマの色を選ぶ人もいるようだ。

 

 

 

③ 7割がカーシェアやレンタカーを利用する際「色にこだわる」
クルマ非保有者に、カーシェアやレンタカーで利用するなら何色のクルマが良いかを聞いたところ、約7割が希望の色を回答しており、クルマを借りる際には色もクルマ選びのポイントになっていることが分かった。

 

人気の色は「黒」16%、「白」「シルバー」14%と、上位3色が全体の4割以上を占めた。

 

 

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。