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2020年12月10日【CASE】

ドイチェ・ヴェレ、コネクテッドカーにニュース配信へ

NEXT MOBILITY編集部

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ACCESS  Europe  GmbHとドイツの国際公共放送局であるドイチェ・ヴェレは12月10日、国際ニュースおよびローカルニュースを複数のフォーマットでコネクテッドカーへ配信するために協業することを発表した。今回の協業により、カーユーザーは、車載インフォテインメント(In-Vehicle Infotainment、IVI」を通じて、音声・動画・テキストで最新ニュースに即座にアクセスできるようになる。

 

 

「Twine4Car」には、多数のメディアパートナーからのコンテンツや、多様な市場向けの幅広いアプリ、テレビシリーズ、VODコンテンツが含まれており、自動車メーカーは「Twine4Car」を利用することで、完全に自社ブランド化されたユーザーインターフェース(UI)を構築できる。また、このUIがすべての車載サービスのハブとして機能するともに、事前にインストールされたアプリへのアクセスや、スマートフォンやタブレットによるBYOD(Bring Your Own Device)のフルサポートを可能としている。

 

 

各担当者のコメントは以下の通り。

 

 

ACCESS  Europe最高経営責任者(CEO)Dr.Neale Foster氏
「自動車メーカー(OEM)にとって、サービスベースのソリューションの中核を成すのがプレミアムコンテンツである。カーユーザーは、最も使い勝手の良い方法で最も関連性の高いニュースに即座にアクセスできることを望んでいる。
ACCESS EuropeとDWとの協業により、ローカルニュースと国際ニュースを複数のフォーマットでドライバーや同乗者に提供することが出来るようになり、こうしたニーズに応えることが出来ます」。

 

 

ACCESS  Europeグローバル製品ディレクター  Sven Eckoldt氏
「本パートナーシップは、複数の言語とフォーマットで信頼のおけるソースからの情報をユーザーに提供し続けることを目指す自動車メーカーにとって朗報である。我々は、テクノロジーの急速な進歩によりコネクテッドカーの時代を迎えている。自動車メーカーがカーオーナーと新たなリレーションを構築し、適切なコンテンツを提供する機会を開拓することは、こうした時代に向けた素晴らしい取り組みと言える」。

 

 

DWデジタルパートナーシップおよび新規事業部門 Christian Kuehne氏
「DWは、自社コンテンツができるだけ多くの環境で利用できるように、革新的な技術の導入に絶えず取り組んでいる。コネクテッドカーにおけるストリーミング配信機能の向上は、消費者とメディア企業に新たな機会をもたらす。自動車が世界のメディア業界における将来の配信チャネルとなりつつある今、当社は、『Twine4Car』により、これらのエキサイティングな進展を最大限に活用できるようになる」。

 

 

◾️「Twine4Car」のその他機能

 

 

• TWINE App Store:専用のハイブリッド車載アプリストア(HTML5およびネイティブ)で、自動車メーカーが自社ブランドを冠した車載プラットフォーム上でドライバーや同乗者向けに幅広いセレクションのアプリを提供できるようになる。

 

• Androidアプリのネイティブサポート:ネイティブアプリのシームレスな統合が可能になり、自動車メーカーの自社ブランドのIVIインターフェースを介した没入型のユーザーエクスペリエンス(UX)を実現。これにより自動車メーカーは自社サービスのフルコントロールが常時可能となり、ネイティブアプリでも、組み込み型、またはAPIベースのサービスでも、理想的なUXを提供できるようになる。

 

• 同期再生:2つのデバイスで同一動画の同期再生が可能なため、同乗者は他の同乗者と同時にそれぞれのスクリーンでコンテンツを視聴することができるようになる。

 

• ペアレンタル/リモートコントロール:車内のどのスクリーンからでもコンテンツ関連の管理ができ、保護者は子どもが視聴するコンテンツの種類や視聴時間に責任が持てるようになる。

 

 

Sven Eckoldt氏は、「DWとの協業により、自動車メーカーはあらゆるドライバーや同乗者のニーズに合わせてコンテンツエクスペリエンスの提供が可能になり、ユーザーがどのような運転状況にあっても最高水準のユーザビリティを実現している」と述べている。

 

 

■ドイチェ・ヴェレ:https://www.dw.com/en/top-stories/s-9097

 

 

■ACCESS :https://www.access-company.com/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。