NEXT MOBILITY

MENU

2019年6月3日【環境/エネルギー】

丸紅、アフリカ未電化地域に太陽光発電を販売する英企業に出資

NEXT MOBILITY編集部

 

 

丸紅は5月23日、アフリカの未電化地域でソーラーホームシステム販売事業(SHS事業)を手掛ける、英国のAzuri社(Azuri Technologies)と出資参画に関わる投資契約書を調印した。

 

今回の出資参画を通じて丸紅は、Azuri社の筆頭株主となる予定。

Azuri社が手掛けるSHS事業では、モバイルペイメントを活用したPay-as-You-Go方式(※)による割賦販売を活用し、未電化地域の一般住宅に太陽光パネル、蓄電池、LEDライト、ラジオ、テレビ及び約60チャンネルの衛星放送視聴権一式 (SHS キット)を提供する。

 

 

 

 

Azuri社では、「HomeSmart」と呼ばれる技術を独自開発。提供するSHSキットでは、各顧客の電力使用パターンを機械学習し、天候や蓄電残量に応じて自動でライトやテレビの輝度を調整し、バッテリー切れによる停電の回避ができると云う。

 

なお、丸紅は昨年、ワッシャ社(WASSHA)へ出資参画し、タンザニア連合共和国の未電化地域にて、地域密着型電源事業を行っている。

 

 

 

 

未電化地域に住む人口は、全世界で約11億人。

 

丸紅は、Azuri社とワッシャ社をプラットフォームとし、丸紅の持つ広範囲な事業分野・グローバルネットワークを掛け合わせることで、電力のみならず新たなサービスを供給し、未電化地域住民の電化、生活の質向上、情報格差是正という社会課題の解決への貢献を目指すとしている。

 

※:前払いをした分だけサービスの提供が受けられる方式。

 

 

[Azuri社概要]

 

– 会社名:Azuri Technologies Ltd(アズーリ テクノロジーズ リミテッド)
– 本社所在地:英国ケンブリッジ
– 代表者:Simon Bransfield-Garth
– 設立年:2012 年
– 事業内容:

ケニア共和国・タンザニア連合共和国等、アフリカ諸国未電化地域におけるSHS事業

 

 

■Azuri Technologies:https://www.azuri-technologies.com/

CLOSE

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。