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2018年8月29日【シェアエコ】

SBドライブ、日立市での自動運転バス実証実験に参画

NEXT MOBILITY編集部

 

ソフトバンクグループ傘下のSBドライブは、8月28日、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」)が経済産業省および国土交通省から受託した、茨城県日立市で行われる「ラストマイル自動走行の実証評価」等の事業を一部受託し、参画することを発表した。

 

 

「ラストマイル自動走行の実証評価」とは、経済産業省および国土交通省の平成30年度「高度な自動走行システムの社会実装に向けた研究開発・実証事業:専用空間における自動走行などを活用した端末交通システムの社会実装に向けた実証」の一環として行われるもの。

 

 

実証実験は、茨城県日立市にある日立電鉄線跡地を活用した定時性・速達性に優れたバス高速輸送システムである「ひたちBRT」の路線などを利用。

 

合計3.2kmの区間において、2018年10月22日から28日まで自動運転バスを走行させて実証評価を行うとともに、公募により一般乗客にも試乗してもらうことでその受容性を検証する。

 

 

SBドライブは「ラストマイル自動走行の実証評価」において、自動運転技術を研究・開発する企業の先進モビリティが市販の小型バスをベースに改造した車両と、SBドライブが開発中の遠隔運行管理システム「Dispatcher(ディスパッチャー)」を活用し、ルート設定などの自動走行のための準備や、遠隔地から運行状態を把握し車内外の安全の確保などを行う予定だ。

 

 

また、一部の運行では、遠隔運行管理者とバス利用者とのコミュニケーションツールとして、SpiralMindが開発した「アバターテレポーテーション」技術も活用する。

 

この「アバターテレポーテーション」は実際の人の目や鼻、口をカメラで検出し、それらの動きを、遠隔地のディスプレー上に表示されたキャラクターの表情にリアルタイムで反映することが可能な技術。

 

 

この技術とSBドライブの「Dispatcher」を連携させることで、遠隔地にいる運行管理者が自動運転バス内のディスプレーに表示されたキャラクターを通して、バス利用者に向けた車内アナウンスを行うことが可能となる。

 

 

SBドライブは、小田急電鉄等の電鉄2社が神奈川県と連携して江ノ島で9月6日〜16日に行う自動運転バスの実証実験にも協力する予定。

(詳細は当サイト内記事 「電鉄2社、江ノ島の公道で自動運転バスの実証実験」 参照)

 

同社では、今後も各地域での実証実験を通して、自動運転バスの実用化に向けて取り組んでいく方針だ。

 

参考:経済産業省ホームページ

http://www.meti.go.jp/press/2018/08/20180827002/20180827002.html

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域の取材活動を経て同社出版局へ。コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に環境&リサイクル紙、車両ケア&整備ビジネス専門誌等の創刊誌編集長を歴任。独立後は一般誌、Web媒体上でジャーナリスト活動を重ね30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。