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2018年10月23日【共有経済】

ウーバー・イーツ、10月24日から名古屋でスタート

NEXT MOBILITY編集部

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ウーバー(Uber)は、10月24日(水)午前9:00から、名古屋市内の一部地域で「ウーバー・イーツ(Uber Eats)」のサービスの提供を開始する。なお、同サービスの東海地方での展開は、名古屋市が初めてとなる。

Uber Eats・ロゴ

ウーバー・イーツは、ユーザーとレストラン、配達パートナーの3者をリアルタイムでマッチングさせ、様々な料理を配達する、「シェアリングエコノミー」の概念を用いたフードデリバリーサービス。

 

2016年9月以降、日本では東京・横浜・川崎・さいたま・大阪・京都・神戸でサービスを展開しており、9月29日に日本でのサービス開始から2周年を迎えた。

 

ユーザーはスマホのアプリを使った操作で、加入する4,000以上(*)のレストランパートナーの店舗から料理を注文、注文した料理は、配達パートナーによってユーザーに届けられる。

 

この仕組みにより、レストランは独自の配達要員を確保することなく、フードデリバリーを始めることができる。

 

*:2018年9月19日現在。東京、横浜、川崎、さいたま、大阪、京都、神戸の合計。

 

 

新しく加わった名古屋エリアでは、150店以上のレストランパートナーの店舗からの料理の注文が可能。

 

ひつまぶしなどの名古屋名物に加え、ハンバーガー、サンドイッチ、フレンチ、和食、寿司、和菓子など、行列必須の人気店や、地元の人たちに長年愛されている名物グルメまで、豊富なジャンルの料理の注文ができると云う。

 

また、名古屋市でのサービス開始を記念して、12月31日(月)までの期間限定で、通常一律380円(税込)の配送手数料が何度でも無料になるキャンペーンを実施する。

 

 

なお、ウーバーは、名古屋市内で9月から、フジタクシグループと協業したタクシーの配車サービスを展開。ウーバー・イーツの開始により、名古屋市はウーバー・イーツとタクシー配車サービスの両方を使える日本で唯一の都市となる。

 

 

[名古屋エリアのサービス概要] (10月24日現在)

 

– サービス開始:2018年10月24日(水) 9:00
– 通常営業時間:9:00 ~ 24:00(レストランパートナーによって異なる)
– レストランパートナー数:150 以上
– 配送手数料:一律380 円(税込)・最低注文金額なし
– サービスエリア:名古屋市中区、中村区、東区、西区、北区、中川区を含む一部地域

 

 

[フリーデリバリー キャンペーンについて]

 

名古屋でのサービス開始を記念して、サービス開始日から2018年12月31日(月)までの期間、フリーデリバリーキャンペーンを実施する。期間中は、通常380円(税込)の配送手数料が無料となる。

 

・名古屋市で展開する全てのレストランパートナーが対象。
・期間内は何度でも利用可能。
・注文時に自動的に配送手数料が0円となる(レシート上で確認可能)。

 

 

■ウーバー・イーツ(Uber Eats):https://www.ubereats.com/ja-JP/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。