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2020年12月17日【アフター市場】

akippa、予約制駐車場でお弁当が購入ができる実証実験を開始

NEXT MOBILITY編集部

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駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippaは、提携するakippa駐車場でお弁当や食料品等の販売・購入ができる『akippa マルシェ』の実証実験を2020年12月17日から、東京都内、大阪市内にて開始すると、2020年12月14日発表した。

 

屋外で換気の良い駐車スペースを活用し、安価に出店ができるようになることで、顧客減少や時短営業等の影響を受ける飲食店等のサービス提供機会の創出と、家時間を充実させたい消費者の支援につなげていきたいとしている。

 

 

■背景

akippaでは新型コロナウイルスの影響を受けて、2020年4月より駐車場を活用した3密回避施策として野菜の直売、お弁当の販売を行ってきた。施策の実施以降、akippaには他の事業者からも販売許可についてのお問い合わせが数多く寄せられた。

 

第3波到来と言われている最近では、政府から国民へ「勝負の3週間」の呼びかけ、自治体からのアラートや飲食店等への営業時間短縮要請など日々状況は変化しているが、飲食関係者を中心に出店場所の相談が引き続き寄せられていた。

 

akippaでは、利用規約上駐車以外の目的での利用を禁止しており、現状のサービスにおいては駐車場での物販はできない。しかし、コロナ禍では「密」を回避できる駐車場でお弁当販売やキッチンカー、ドライブインシアターなどさまざまな取り組みが行われている様子を見て、駐車場の新しい活用は事業者・消費者双方の困りごと解決につながるのではないかと考え、個別に駐車場オーナー様に確認をした上で、実証実験という形で『akippaマルシェ』の実施を決定した。

 

オフィス街や住宅地等での日常の食事ニーズのほか、年末年始には寺社周辺、スポーツの試合やイベント開催時にはイベント施設周辺など、事業者・消費者双方の需給にあわせた展開をしていけるよう検討を進めていく。また、飲食物に限らず、物販の販売等も検討する。

 

akippaは「あなたの”あいたい”をつなぐ」をビジョンとしている。この取り組みを行うことにより、駐車場を通じて、新たな店舗やサービスとの体験をつなぐ手助けをしたいとコメントしている。

 

 

■『akippa マルシェ』 実証実験概要

企画に賛同する事業者が、許諾の取れたakippa駐車場でお弁当やお惣菜等の販売をする。消費者は、予約等は不要で購入できる。

 

今回の実証実験ではまずは2事業者と協力し、2020年12月17日より東京・大阪の2都市で実施する。

 

 

 

■実施内容詳細

今後も順次展開を予定、初回の開催概要は以下。

 

①東京都内でタイ料理キッチンカー

Kitchen Car Labを運営するエナプラスが連携するキッチンカーを東京都内で出店。現状、ランチタイムのオフィス街で出店をしているが、寒さや天候により販売状況が左右される。さまざまなニーズに対応できるよう新たな出店エリア候補として検討する。

将来的には、昼間はオフィス街のランチ需要、夕方は住宅街、といった消費者ニーズに合わせた出店も検討していく。なお、今回は昼間のみの出店となる。

 

– 初回出店日時

12月17日11時〜売り切れになり次第終了

– 出店場所

駐車場名:池袋DUPLEX B‘S駐車場

URL:https://www.akippa.com/parking/4aa453d70db416c9debd576287554c35

– 販売するもの

※予告なく変更となる場合がある。

【お弁当】カオマンガイ/ガパオライス/グリーンカレー/イエローカレー/トムヤムクンスープ/ガイヤーン 等

 

 

②大阪市内でイタリアン・クラフトビール

飲食店や移動レストランの運営をするカラビナフードワークスが大阪にて、パスタやクラフトビール等の販売を行う。「食でつなぐ、人と街」をビジョンとして掲げるカラビナフードワークスは今後、「あなたの”あいたい”をつなぐ」をビジョンとして掲げるakippaと駐車場を通して様々な施策を展開していくことを模索している。

 

– 初回出店日時

12月18日 15時〜21時

– 出店場所

駐車場名:大阪市浪速区桜川4丁目駐車場

URL:https://www.akippa.com/parking/4af2b5c2dffd7981712c0e24824db8fe

– 販売するもの

※予告なく変更となる場合がある。

【前菜】オイルサーディンのオーブン焼き/前菜盛り合わせ

【パスタ】カニ味噌とズワイガニのトマトクリーム/和牛のボロネーゼソース

【リゾット】イタリア産ポルチーニといろいろキノコのクリームソース/鱈と契約農家さんの野菜のソース

【メイン】ひな鶏の丸焼き/国産牛のタリアータ/もち豚の低温調理/オリジナルクラフトソーセージ

【ドリンク】爽快ラガー(樽生)/箕面ビール(樽生)/サワー(プレーン、ピーチ、柚子、パイン、ベリー)/イタリアンソーダ(ピーチ、柚子、パイン、ベリー)

 

 

 

■取り組みによるメリット

・akippaは、駐車場の稼働率向上につながる

・駐車場オーナーは、駐車場の利用により収益を獲得できる

・物販を行う事業者は、出店費用を抑えて販売機会を増やすことができる

・消費者は、密を避けてお弁当や食料品等の購入ができる

 

■注意事項

・販売目的での駐車場利用により発生したトラブル等につき、弊社は一切の責任を負わない

・保健所への届出や許可など手続きが必要な場合は、事業者にて対応を行う

・「駐車場シェア専用保険」(※)の補償対象とはならない

・その他は、akippaサービス利用規約(https://www.akippa.com/about/rule)に準じる

(※)駐車場シェア業界初の保険が適用されなかった場合の駐車場内事故を補償するもの。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域の取材活動を経て同社出版局へ。コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に環境&リサイクル紙、車両ケア&整備ビジネス専門誌等の創刊誌編集長を歴任。独立後は一般誌、Web媒体上でジャーナリスト活動を重ね30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。