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2022年12月21日【アフター市場】

日産、「東京オートサロン2023」の出展概要

NEXT MOBILITY編集部

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日産自動車と日産モータースポーツ&カスタマイズ(以下、NMC)は12月21日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で来年1月13日から15日まで開催される「東京オートサロン2023」の出展概要を発表した。

 

日産では、会期中、公式SNSアカウント(YouTube、Twitter、Instagram)にて、ブースの様子やトークショーを生中継するなど、ファンとの双方向コミュニケーションを通してブースの臨場感を共有する。詳細は順次告知される。

日産+日産モータースポーツ&カスタマイズ・ロゴ

今回日産は、“東京国際カスタムカーコンテスト2022”でグランプリを受賞した「FAIRLADY Z CUSTOMIZED PROTO(フェアレディZ・カスタマイズド・プロト)」を忠実に再現した市販モデルである「FAIRLADY Z CUSTOMIZED EDITION(カスタマイズド・エディション)」を初公開する他、11月にフルモデルチェンジした新型「セレナ」をはじめ、「ルークス」、「キャラバン」、「キューブ」のコンセプトカーや、「日産サクラ」、「日産アリア」の「NISSAN e-シェアモビ(*1)」向けコンセプトモデル等を展示。また、NMCは、「NISMO」と「AUTECH」の2ブランドから、それらを象徴する4台を展示する。

 

さらに、2023年2月に誕生50周年を迎える「キャラバン」に於いて、芸文社OUTDOORあそびーくるとタイアップした「日産キャラバンOUTDOORあそびーくる」ブースを出展。人気カスタムショップ7社とコラボして制作したカスタムキャラバン7台と、無料動画サービスGYAO!の人気番組「木村さ~~ん」で木村 拓哉さんが仕立てた「やっちゃえTREASURE BOX」を展示する。

 

 

 

1.出展車両

 

・FAIRLADY Z CUSTOMIZED EDITION(フェアレディZ・カスタマイズド・エディション)

 

前回の東京オートサロン「東京国際カスタムカーコンテスト(2022)」でグランプリを獲得した「FAIRLADY Z CUSTOMIZED PROTO」を忠実に再現した市販モデルを初公開。今回は特別に「FAIRLADY Z 432R」とのコラボレーション展示を実現する(ボディカラーは参考出品)。

 

 

・ROOX SUITE CONCEPT(ルークス・スイート・コンセプト)

 

日産の先進技術が詰まった軽自動車「ルークス」をベースに仕立てた、大切なパートナーと共に特別な日を祝うためのコンセプトカー。広々とした室内空間をさらに拡大し、電子ピアノを搭載。プレミアムシートのようなリラックスできるラグジュアリーな空間を演出。日産の先進技術やアイテムと共に新たな可能性を提案する(参考出品)。

 

 

・Powered Base for PRO(パワード・ベース・フォー・プロ)

 

様々な現場でプロ(PRO)の活躍をサポートする基地(Powered Base)として、「キャラバン」に電気自動車(EV)リーフの再生バッテリーを活用した4つのポータブル電源+太陽光パネルを搭載。電動工具の充電から車内での快適な休憩まで、賄えるほどの大容量の電力供給が可能な他、可動式の工具棚や、除菌空調システム等、タフな現場のニーズを満たす充実の装備を満載(参考出品)。

 

 

・CUBE Refreshed & Retro CONCEPT(キューブ・リフレッシュ&レトロ・コンセプト)

 

2019年に販売終了した「キューブ」の中古車をベースに、傷や色褪せ等、気になる外装パーツや手の触れることの多い内装パーツを新品に交換。リフレッシュした車両にキューブらしさとレトロを融合させたカスタマイズを施し、旅に行きたくなる一台に仕上げたコンセプトカー(参考出品)。

 

 

・SERENA Highway STAR ACCESSORY CONCEPT(セレナ・ハイウェイスター・アクセサリー・コンセプト)

 

11月にフルモデルチェンジした新型「セレナ」に、日産純正アクセサリー+東京オートサロン専用カスタマイズを施したコンセプトモデル。エクステリアに、よりダイナミックな印象を与えるフロントスポイラーやフロントグリルイルミネーションなど日産純正アクセサリーを装着。加えて、東京オートサロン専用架装として、ボディラッピングとアルミホイールラッピングを施した。また、インテリアには、室内空間の居住性を高め、より楽しくドライブできるアイテムを装備している(参考出品)。

 

・SERENA AUTECH CUSTOMIZED(セレナ・オーテック・カスタマイズド)

 

新型「セレナ」をベースに、“スポーティ”、“上質”へのこだわりを込めて仕立てられた「SERENA AUTECH」。18インチアルミホイールとローダウンサスペンションにより、スポーティさをさらに昇華させるカスタマイズを提案(参考出品)。

 

 

・SAKURA/ARIYA e-share mobi KYOTO CONCEPT(サクラ/アリア・イーシェアモビ京都コンセプト)

 

5月に発売した新型軽EV「日産サクラ」と、クロスオーバーEV「日産アリア」の“NISSAN e-シェアモビ”向けコンセプトモデル。日産が展開するカーシェアリングサービス“NISSAN e-シェアモビ”の“A PITオートバックス京都四条(*2)”に配備することを目的とした車両で、京都をイメージしたアイコンをボディサイドへラッピングするなどして、和モダンのテイストを強調。「SAKURA e-share mobi KYOTO CONCEPT」のインテリアには、業務提携を推進しているオートバックスセブンが開発したインテリアパネルとインテリアラバーマットを装着(参考出品)。

 

 

・MOTUL AUTECH Z(モチュール・オーテックZ)

 

2022年のスーパーGT(SUPER GT)GT500クラスに松田次生選手、ロニー・クインタレッリ選手のドライブにより参戦した車両。キッズ向け乗り込み体験も(参考出品)。

 

 

・X-TRAIL AUTECH CUSTOMIZED(エクストレイル・オーテック・カスタマイズド)

 

生まれ変わった本格SUVの新型「エクストレイル」をベースに、さらに高級感や特別感を高めた「X-TRAIL AUTECH」。エクステリアに、ダークスパッタリングの20インチアルミホイールを、またインテリアにホワイトレザーシートを採用し、上質さやエレガントな印象をより際立たせたスタイルに(参考出品)。

 

 

・NOTE AURA NISMO(ノートオーラ・ニスモ)

 

「ノート オーラ」をベースに、フォーミュラEからインスパイアされた“駿足の電動シティレーサー”をコンセプトに、NISMOの魂とこだわりを注ぎ込んだモデル。NISMOらしい新世代のデザイン、高揚感をもたらすハンドリング、そして俊敏なレスポンスと伸びのある加速などが特長。

 

 

 

2.日産&ニスモ・コレクション

 

日産ブース内にグッズ販売のコーナーを設置し、「NISSAN」ブランド、「NISMO」ブランド、「NISSAN Z」等のグッズ、限定ミニカー等を販売。

 

 

*1:電気自動車ならではのドライビングの楽しさと快適さを提供する電動化技術と、自動運転技術や自動駐車機能などの知能化技術を体感いただける新しいカーシェアリングサービス。
*2:オートバックスグループのフラッグシップ店舗。

 

 

■TOKYO AUTO SALON 2023概要

 

– 開催期間:2023年1月13日(金)、14日(土)、15日(日)
– 場所:幕張メッセ(日本コンベンションセンター)

・国際展示場 ホール1~11
・国際会議場
・イベントホール
・屋外展示場(予定)

– 住所:千葉県千葉市美浜区中瀬2-1

 

 

■(YouTube)日産公式:https://www.youtube.com/NissanJapan/ 
■(Twitter)日産公式:https://twitter.com/NissanJP
■(Instagram)日産公式:https://www.instagram.com/nissanjapan/

■東京オートサロン2023:https://www.tokyoautosalon.jp/2023/ 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。