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2019年8月29日【テクノロジー】

豊田合成、名大発・AIスタートアップに出資

NEXT MOBILITY編集部

 

 

豊田合成は、材料開発の迅速化に向けて人工知能(AI)を活用するため、名古屋市のトライエッティング(TRYETING)に5,000万円の出資を行った。

 

 

トライエッティングは、各種ソフトなどを統合したAIプラットフォームを提供する名古屋大学発のスタートアップ企業で、AIやビッグデータを駆使して新たな材料を迅速に開発するマテリアルズ・インフォマティクスなどに強みを持っている。

 

豊田合成は、CASE(※1)など新技術の進展による加速度的な事業環境の変化に対応するため、コア技術のゴム・樹脂部品に、センサなどの電子部品を融合することによる製品の高付加価値化を推進。電子技術に対応した高機能材料の開発を急いでいる。

 

今回の出資により豊田合成は、同社が長年培ってきた材料設計の知見に、トライエッティング社のAI技術を組み合わせ、材料の無数の配合パターンなどの素早いシミュレーションを可能とし、LiDAR(※2)などのセンサに用いる高機能材料などの開発スピードを加速させていく。

 

 

※1:Connected (インターネットへの接続)、Autonomous (自動運転)、Shared (カーシェア)、Electric (電動化)の略。

※2:赤外線レーザを照射し、対象物に反射されて戻ってくる時間によって距離と方向を測る装置。

 

 

[トライエッティング社の概要]

 

– 社名:株式会社トライエッティング
– 所在地:名古屋市中区葵1-20-22 セントラル名古屋葵ビル 4階
– 代表者:代表取締役社長・CEO兼CRO 長江祐樹
– 設立:2016年6月6日
– 資本金:3億8,299万2千円 (資本準備金含む)

 

 

■トライエッティング:https://www.tryeting.jp/

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松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。