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2018年10月30日【経済・社会】

豊田合成、中国の自動車部品生産会社に出資

NEXT MOBILITY編集部

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豊田合成・HP

 

豊田合成は、中国における自動車部品事業を強化のため、同地域の統括会社((豊田合成中国/※1)を通じ、湖北諾克橡塑密封科技(湖北Rock社)に出資する(※2)。

豊田合成株式会社・ロゴ

湖北Rock社は、華中地域にある中国の三大国有自動車メーカーの1社の東風汽車集団を中心に、日系・外資メーカーとの合弁メーカーの東風本田汽車や神龍汽車(※3)などに、ウェザストリップ製品を提供する独立系のサプライヤー。

 

豊田合成中国は、12月に、湖北Rock社の親会社・湖北正奥汽車附件集団から株式の60%を約8億円(※4)で購入する予定だ。

 

ちなみに、ウェザストリップ製品は、ドア枠や窓枠などに装着し、雨風や騒音から室内を守るほか、ドアの開閉や窓ガラスの昇降をスムーズにするなど多くの役割を担うもの。

 

豊田合成グループは、ゴム・樹脂部品のグローバルサプライヤーとして培った設計・生産の技術や知見と、湖北Rock社が華中地域においてカーメーカーとの長年のビジネスで築いた取引実績・販路を融合し、同地域の事業基盤の迅速な拡大を目指す。

 

 

これにより同社の中国におけるウェザストリップ製品の生産拠点は、華北のTG星光、華南の佛山TGR・福裕に、華中の湖北Rock社を加えた4拠点体制となる。

 

豊田合成は、今後も、重点市場と位置づける中国での開発・生産体制を更に強化していくとしている。

 

※1:「豊田合成(上海)管理有限公司」。2018年12月に会社形態を「管理性公司」から「投資性公司(いわゆる持株会社)」に、社名を「豊田合成(中国)投資有限公司」に変更予定。
※2:豊田合成中国による湖北Rock社への出資は中国での認可取得後に実施。
※3:東風汽車集団有限公司とグループPSAの合弁会社。湖北省武漢市に本社を置く。

※4 :1元=16円で計算。

 

中国でのウェザストリップの生産体制

中国でのウェザストリップの生産体制

 

 

[湖北Rock社の概要]

 

– 社名:

(現在)湖北諾克橡塑密封科技有限公司
(今後)湖北豊田合成正奥橡塑密封科技有限公司

– 所在地:中華人民共和国 湖北省 十堰市 茅箭区 東風大道9号
– 設立:1995年4月
– 資本金:4,600万元
– 株主:

(現在)湖北正奥汽車附件集団有限公司 100%
(今後)豊田合成(中国)投資有限公司 60%、湖北正奥汽車附件集団有限公司 40%

– 生産品目:ウェザストリップ製品(オープニングウェザストリップ、ドアウェザストリップ、ガラスラン 等)
– 面積:土地 78,000m2 建屋 43,200m2
– 従業員数:281名(2018年3月末)
– 売上高:8,190万元(2017年度)

 

 

■(豊田合成) ウェザストリップ製品:http://www.toyoda-gosei.co.jp/seihin/body/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域の取材活動を経て同社出版局へ。コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に環境&リサイクル紙、車両ケア&整備ビジネス専門誌等の創刊誌編集長を歴任。独立後は一般誌、Web媒体上でジャーナリスト活動を重ね30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。