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2021年5月25日【SDGs】

83.9%が「電動車を次回購入しない」と回答。ナイル調べ

NEXT MOBILITY編集部

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定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイルは5月25日、6月の環境月間、6月5日の環境の日を前に、環境にいいとされる車についての意識調査を行い、その結果を発表した。

 

それによると、現在車を所有している人のうち、次回の車購入時に「電動車を購入しない」と回答したのは83.9%。電動車を選ばない理由として、高いからと回答したのは39.9%にのぼったという。

 

◾️調査背景

 

2020年12月に、政府は「遅くとも2030年代半ばまでに、乗用車新車販売で電動車100%を実現できるよう、包括的な措置を講じる」と発表。東京都の小池知事は「2030年までに、(都内で販売される乗用車新車販売の)100%非ガソリン化を目指す」と発言している。

こうした背景を受けて、「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、世界でも進む非ガソリン化について、6月5日の環境の日、6月の環境月間を前に、車を所有している全国の男女1,283人を対象に意識調査を実施した。

 

◾️調査概要

調査対象:車を所有している全国の男女1,239人
調査期間:2021年4月23日~5月5日
調査内容: Q1.  所有している車は、電動車ですか?/

                        Q2. (Q1で「いいえ」と回答した人)次回は電動車を購入しますか?/

         Q3. (Q2で「購入する」と回答した人)次回購入時はどの電動車にしますか?/

      Q4. (Q2で「購入しない」と回答した人)電動車にしない理由は何ですか?
※電動車は電気自動車、燃料電池自動車、ハイブリッド(プラグインハイブリッド・ハイブリッド)自動車として調査

 

◾️調査結果詳細

Q1:所有している車は、電動車ですか?

 

 

 

「いいえ」:            74.1%(951人)
「はい」:             25.9%(332人)

 

車を所有する全国の男女1,283人に、所有している車は、電動車かを聞いたところ、「いいえ」と回答した人が74.1%、「はい」と回答した方人25.9%という結果になった。

 

Q2:次回は電動車を購入しますか?

 

 

 

「購入しない」:             83.9%
「購入する」:             16.1%

 

Q1で、所有している車は、電動車ではないと回答した人に、次回は電動車を購入するかどうかを聞いたところ、「購入しない」と回答した人は83.9%、「購入する」と回答した人は16.1%だった。

 

Q3:次回購入時はどの電動車にしますか?

「ハイブリッド自動車」: 42.8%
「電気自動車」: 33.1%
「プラグインハイブリッド自動車」:    19.3%
「燃料電池車」: 4.8%

 

Q2で次回は電動車を購入すると回答した人に、どの電動車を選ぶかを聞いたところ、「ハイブリッド自動車」を選ぶと回答したのは42.8%、「電気自動車」を選ぶと回答した人が33.1%、「プラグインハイブリッド自動車」を選ぶと回答した人が19.3%、「燃料電池車」を選ぶと回答した方が4.8%という結果になり、「ハイブリッド自動車」が人気であることがわかった。

 

Q4:電動車にしない理由は何ですか?

 

 

「電動車は値段が高い(高そう)から」:   39.9%
「充電場所が少ないから」:         26.7%
「ガソリン車や旧車のほうが好きだから」:  11.1%
「電動車は普及していないから」: 10.1%
「電動者の性能が不安だから」: 6.3%
「その他」:         5.9%

 

Q2で次回、電動車を購入しないと回答した人にその理由を聞いたところ、「電動車は値段が高い(高そう)から」という回答が39.9%を占め、その中には「初期費用が高い」「費用対効果が低そう」などの意見があった。

 

「充電場所が少ないから」の26.7%では、「集合住宅のため充電ができない」「まだまだ充電環境が整っているとは言えない」などの意見が見られた。また、「その他」の中には、「パワーがない」「10年で買い替えが必要になってしまう」などの回答もあった。

 

今回の調査により、電動車を使用している人はまだまだ少ないものの、次回購入に向けて検討している人は一定数存在することがわかった。

 

一方で、電動車の購入を考えていない理由として、性能や充電場所よりも、高いからという費用面を気にしている人が多いことも判明した。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。