eKクロス「G Plus Edition」

三菱自動車工業は12月24日、軽ハイトワゴン『eKクロス』と、軽ス―パーハイトワゴン『eKクロス スペース』に安全装備を充実させ、求めやすい価格とした特別仕様車「G Plus Edition」を、同日より全国の系列販売会社で販売することを発表した。

eKクロス スペース「G Plus Edition」

『eK』シリーズは2021年、初代『eKワゴン』の発売から20周年を迎え、これまでの累計販売台数は、110万台を超える（2020年11月時点）。

現在販売している4代目『eKクロス』『eKワゴン』は、2020年次「RJCカーオブザイヤー」、2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤー「スモールモビリティ部門賞」を受賞。また2020年3月に発売した軽スーパーハイトワゴン『eKクロス スペース』『eKスペース』は、2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤーに新たに創設された、総合的に優れた軽自動車を選出する部門賞である「K CAR オブ・ザ・イヤー」を受賞している。

なお、『eKクロス』『eKワゴン』は2019年度に、『eKクロス スペース』『eKスペース』は2020年度に、それぞれ「グッドデザイン賞」も受賞している。

1. 商品概要

（１）特別仕様車「G Plus Edition」の商品特長

＜eKクロス・eKクロス スペース共通＞
・「G」グレードをベースに、マルチアラウンドモニター（移動物検知機能付）と、自動防眩ルームミラー（マルチアラウンドモニター付）を標準装備し、安全性を向上させた。
・専用ディーラーオプションとして、夜間乗車時の室内や車外の視認性を高め、白く鮮やかな光が上質感を演出するLEDパッケージを設定した。

＜eKクロス スペース＞
・「メーカーオプション設定の運転席側ハンズフリーオートスライドドアと、リヤサーキュレーター（シャープのプラズマクラスター技術を搭載）やリヤロールサンシェードなど後席の使い勝手や快適性を高める後席パッケージAを標準装備し、利便性を高めた。
後席パッケージA：
助手席シートバックテーブル（コンビニエントフック付）、リヤサーキュレーター（プラズマクラスター付）、リヤロールサンシェード、樹脂ラゲッジボード＆PVC後席シートバック

（２）『eKクロス』『eKワゴン』『eKクロス スペース』『eKスペース』一部改良の変更点

＜全車共通＞
・メーカーオプションの設定を見直した。

＜eKワゴン＞
・ボディカラーで要望が多かったレッドメタリックを新しく追加し、全8色展開とした。

２．メーカー希望小売価格

（リサイクル料金、保険料、消費税を除く税金、登録・届出等に伴う費用は含まれていない）

＜特別仕様車＞
・eKクロス（2WD）：1,617,000円
・eKクロス（4WD）：1,749,000円
・eKクロス スペース（2WD）：1,826,000円
・eKクロス スペース（4WD）：1,826,000円

＜eKクロス、eKワゴン＞※価格据え置き
・eKクロス（2WD）：1,463,000〜1,688,500円
・eKクロス（4WD）：1,595,000〜1,820,500円
・eKワゴン（2WD）：1,325,500〜1,408,000円
・eKワゴン（4WD）：1,457,500〜1,540,000円

＜eKクロス スペース、eKスペース＞※価格据え置き
・eKクロス スペース（2WD）：1,655,500〜1,859,000円
・eKクロス スペース（4WD）：1,787,500〜1,991,000円
・eK スペース（2WD）：1,399,200〜1,635,700円
・eK スペース（4WD）：1,531,200〜1,767,700円