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2022年9月28日【イベント】

沖縄GOGO!シェアに電動3輪のフューチャーモビリティが参加

坂上 賢治

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移動によるCO2排出量削減、地域住民や観光客の利便性向上へ

 

フューチャー( future、本社:東京都港区、CEO:井原慶子 )は9月28日、大和ハウス工業( 本社:大阪市、社長:芳井敬一 )と大和ハウスパーキング( 本社:東京都大田区、社長:中前隆志 )が沖縄県豊見城市で10月1日から実施するシェアリングサービス実証事業「沖縄GOGO!シェア」に電動3輪モビリティを提供する。( 坂上 賢治 )

 

 

この沖縄GOGO!シェアは、移動によるCO2排出量削減と、地域住民や観光客の利便性向上への貢献を目的としたもの。

 

実証事業では、iias( イーアス )沖縄豊崎やオリオンECO美らSUNビーチ、瀬長島など市内6カ所に、フューチャーが開発した環境配慮型電動3輪モビリティ〝GOGO!Rシェア〟が配置される。

 

 

利用者は、スマートフォンのMaaSアプリ「GOGO!シェア」をダウンロードして会員登録する事を経て、アプリを使ってモビリティの開錠・施錠・料金支払いなどのレンタル利用が出来るようになる。参画3社は、豊見城市・糸満エリアの地域周遊利便性の向上や観光客誘致への貢献を目指す構えだ。

 

 

シェアリングサービスの概要
名称:「沖縄GOGO!シェア」
開始日:2022年10月1日
利用価格:10 分 110 円(基本料金、その他6時間コース・1日コースなどもある)
電動モビリティ:Future「GOGO!Rシェア」
本体寸法:全長 1.4m×幅0.6m×高さ1m
本体重量:23kg
最高速度:45km/h
乗車資格:普通自動車運転免許証を所持している健康な方

 

 

利用方法
1.スマートフォンにアプリをダウンロード< https://www.futuremobility.fun/mobilityshare/ >し、会員登録する。
2.利用プランを選択する。
3.アプリで QR コードを読み取り開錠する。
4.モビリティの操作手順を確認し利用。
※施錠をしての一時駐輪も可能。但し利用時間は継続(課金)される。
5.ポートにモビリティを返却しアプリで施錠する。

 

この実証事業に使用される電動モビリティFuture「GOGO!Rシェア」は、普通自動車免許で公道を走行可能であり、家庭用電源でも充電可能なバッテリーを搭載した航続可能距離50km の電動三輪モビリティ。最高速度 30km/h~45km/h まで設定が可能で、着座式の三輪車両であるため安定性や操作性の高さが特長。

 

 

モビリティの設置場所
– イーアス沖縄豊崎(沖縄県豊見城市豊崎3−35)
– オリオン ECO 美ら SUN ビーチ(沖縄県豊見城市豊崎5−1 )
– 道の駅豊崎(沖縄県豊見城市豊崎3−39)
– 豊崎にじ公園(沖縄縄県豊見城市豊崎1−890)
– 瀬長島公園前(沖縄県豊見城市瀬長)
– 瀬長島サンセットパーク子宝岩前(沖縄県豊見城市瀬長)
– 設置予定台数50台

 

関連URL
https://www.futuremobility.fun/mobilityshare/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

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1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。