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2020年1月6日【人事】

PSA日本法人の新社長にアンジェロ・シモーネ氏

NEXT MOBILITY編集部

 

 

プジョー・シトロエン・ジャポン(2月1日付けで同日本法人は正式名称を「グループPSAジャパン」に変更する予定)の代表取締役社長のクリストフ・プレヴォ(Christophe Prévost)氏が退任し、後任として、1月1日付でアンジェロ・シモーネ(Angelo Simone)氏が就任した。

クリストフ・プレヴォ氏は、2015年4月の就任以来、プジョー・フランスの販売現場での実務と直営店全70拠点を統括してきた経験をもとに、プジョー・シトロエン・ジャポンを統括し、ネットワーク体制の改善、クリーンディーゼルエンジンの日本市場投入など数々の改革を断行。

 

就任以来約5年でプジョー、シトロエン、DSの各ブランドの販売台数を大幅に増加させ、日本における3ブランドのビジネスとチームの成長を牽引してきた。

 

プレヴォ氏は今後、グループPSAのスペインおよびポルトガルにおけるカントリー・マネージャー(支社長/*)として新たなキャリアをスタートさせる。

 

 

アンジェロ・シモーネ新代表取締役社長

アンジェロ・シモーネ新代表取締役社長

 

 

後任のアンジェロ・シモーネ氏は、現在53歳。30年に渡り、自動車産業に係わってきた経歴を持っている。

 

シモーネ氏は、生まれ故郷のイタリアのナポリで学業を修めたのち、ゼネラル・モータース(GM)からキャリアをスタート。

 

その後FCAグループでカントリー・セールス・ダイレクター(地域販売統括本部長/*)およびカントリー・コマーシャル・ダイレクター(営業担当取締役/*)に就任。

 

2010年には、プジョー・イタリーに移り、カントリーB2B LCV&リマーケティング・セールス・ダイレクター(地域B2B販売統括および再販事業本部長/*)として活躍し、2012年からはグループPSAの他のブランドも含め担当。

 

2015年1月からシトロエン・イタリーのゼネラル・マネージャー(支社長/*)を、そして2018年からはオペル・イタリーのマネージング・ダイレクター(常務取締役/*)を務め、現在に至る。

 

 ちなみに親会社にあたるグループPSAは世界規模で、「プジョー」、「シトロエン」、「オペル」、「ボクスホール」にプレミアムブランドの「DS」を加えた5ブランドを手掛ける。

 

国際環境下の販売実績は伸び悩んでいるものの、FCAとの事業統合が成功すればクライスラーブランドを配する米国マーケットでの挑戦が新たなチャレンジ要素に浮上する。一方、日本国内市場に関してはプジョーやシトロエンブランドの根強いファンに支えられ比較的安定しているが、ここにきて新たな顧客獲得に成功しつつあるため事業の拡大基調がスコープに入ってきている。

 

実際2019年の販売台数は、前年比1割増の約1万5000台となって連続増が過去5年間続いている。今後、プジョー・シトロエン・ジャポンは、シモーネ新代表取締役社長のもと、プジョー、シトロエン、DSの各ブランドを背景に日本のマーケットに於けるさらなるプレゼンスの向上と躍進を目指していく。

 

 

*()内の役職・日本語訳は日本企業における業務内容と異なる場合がある。

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松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。