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2023年6月7日【テクノロジー】

出光、タジマ開発の小型試作EVモニタリングを開始

NEXT MOBILITY編集部

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出光興産は6月7日、タジマモーターコーポレーション ( 所在地:東京都中野区江原町、代表取締役社⻑:浅井秋彦/2022年12⽉25⽇付就任 )が開発中の超小型EVの試作車「ideta( イデタ )」( 左記の試作車とは、運輸局長への届出・診査を経て、道路運送車両の保安基準への適合性が認められた研究・開発用の車両を指す )のモニタリングを、全国の系列特約販売店や出光興産グループ会社と共同で、7月1日から開始すると発表した。

出光興産・タジマモーター・ロゴ

モニタリングは、出光興産グループの研修拠点「石岡研修センター」(茨城県石岡市)の構内および近隣市街地で開始し、順次、走行地域を拡大。ユーザー目線による操縦性や使用感を評価・検証し、車両開発に繋げ、事業化を進める。

 

なお、今後の具体的な地域拡大策の詳細や、評価・検証方針や車両投入数などの計画についての言及は今のところ、発表されていない様子だ。

 

なお、今回の取り組みは、出光興産が中期経営計画で掲げる3つの事業領域の内「スマートよろずや」の社会実装に向けた取り組みとして位置付けられている。

 

ちなみに上記の「スマートよろずや」化というのは、個々の地域で求められる固有の課題や要望を受けて、それぞれのSSネットワーク拠点を、地域住民の生活を支える新時代の「よろずや」に進化・変革させるという方策に立脚しているもの。

 

現段階では、既に実証しているものを含めた一例として「移動式MRI検診サービスのスマート脳ドック」、テイクアウト/デリバリーのフードサービスの「ゴーストキッチンズ」、野菜の直売、デリバリー販売の「ご近所八百屋」などが挙げられている。

 

今回の車両モニタリングについては、地域企業の利用(社用車の自己保有から適時貸出へのシフトを促すもの)や、近隣家庭に於ける子供の送迎、地域コミュニティの交流などに供するシェアカーとしての利用拡大を視野に据えた諸々の取り組みの一環となる。

 

出光興産は、こうした地域施策の展開を前提に「地域の社会課題を解決するための拠点として全国のアポロステーション(apollostation)の変革に取り組み、豊かな暮らしを支えていく」と話している。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。