NEXT MOBILITY

MENU

2021年7月6日【MaaS】

タクシーの精算、40代以上は現金派。パーク24調べ

NEXT MOBILITY編集部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

パーク24は7月9日、「移動関連サービスの決済手段」に関するアンケート結果を発表した。

 

同社は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に実施した、クルマや交通に関するアンケートの調査結果を、毎月9日に発表している。今月の「移動関連サービスの決済手段」についてのアンケート結果詳細は以下の通りとなった。

 

 

■調査結果トピックス
①「電車(在来線)」の決済はキャッシュレスが約8割
②移動関連サービスのキャッシュレス決済時は「クレジットカード」を使用する人が70%
③駐車場で利用できたら便利だと思う決済手段のトップは「電子マネー」

 

 

今回のアンケートでは、キャッシュレス決済で最も利用されている移動手段は「電車(在来線)」であった。交通系ICカードの発行枚数が1.3億枚(矢野経済研究所調べ)を超えていることに加え、モバイル版の普及や、多くの鉄道会社で相互利用が可能であることなどが、キャッシュレス決済の高い利用率に繋がっているものと考えられる。

 

また、「キャッシュレス」よりも「現金」で決済する割合が高かった「駐車場」だが、パーク24グループでは、2003年に業界初の駐車場オンラインシステム「TONIC」を本格導入し、クレジットカード決済が可能となったほか、交通系ICカードなどの電子マネー、タイムズクラブアプリのQRコード決済も導入されている。

 

また、駐車場業界全体でも、今では多くの駐車場でクレジットカードや電子マネーでの支払いができるようになってきている。

 

 

■調査結果
①「電車(在来線)」の決済はキャッシュレスが約8割
「駐車場」、「タクシー」、「駐輪場」は、キャッシュレスより現金で決済する割合が高くなった。「駐車場」と「駐輪場」は現金がキャッシュレスよりも10ポイント以上高くなっているが、タクシーは3ポイント差であった。

 

一方、「電車(在来線)」や「路線バス」、「新幹線・特急」、「飛行機」はキャッシュレスが現金を大きく上回った。「電車(在来線)」はキャッシュレスが約8割、「路線バス」と「新幹線・特急」は5割超となった。

 

 

 

 

決済手段として現金とキャッシュレスどちらも3割を超えた「駐車場」と「タクシー」を年代別で見ると、「駐車場」を現金で決済する割合は、60代以上が全年代の中で最も高くなった。

 

 

 

 

一方で、「タクシー」は、30代以下はキャッシュレス、40代以上は現金の割合が高くなっており、年代が上がるほど、現金で精算する傾向にあることが判明した。

 

 

②移動関連サービスのキャッシュレス決済時は「クレジットカード」を使用する人が70%
利用が多いキャッシュレス決済手段は、1位「クレジットカード」70%、2位「電子マネー(Suica/ICOCA/WAON/nanacoなど)」67%となった。「クレジットカード」は他の決済手段に比べ、インターネット決済にも対応したサービスが多いことが、利用の多さに繋がっていると考えられる。

 

3位以下は「モバイルウォレット(アプリを使った支払い方法)」23%、「ポイント」6%、「デビッドカード」5%と続き、上位2項目と大きく差が開いた。

 

 

 

 

③駐車場で利用できたら便利だと思う決済手段のトップは「電子マネー」
駐車料金の精算時に利用できたら便利だと思う決済方法の1位は、「電子マネー」で64%であった。以降、「クレジットカード」50%、「モバイルウォレット」44%、「ポイント」23%、「現金(高額紙幣)」20%となっている。「その他」では、「ETC」という意見も見られた。

 

 

 

 

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域の取材活動を経て同社出版局へ。コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に環境&リサイクル紙、車両ケア&整備ビジネス専門誌等の創刊誌編集長を歴任。独立後は一般誌、Web媒体上でジャーナリスト活動を重ね30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。