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2021年6月1日【MaaS】

akippa、大東市にキッチンカーの出店場所を提供

NEXT MOBILITY編集部

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akippaは6月1日、大阪府大東市および、エースケータリングと連携したことを発表した。

 

大東市がエースケータリングと実施している「#CORONA OUT プロジェクト」の一つである「飲食店へのシェアキッチンカーレンタル」にて、akippa駐車場を出店場所として活用する。

 

また、大東市とエースケータリングが締結している「災害時等におけるキッチンカーによる炊き出し等に関する協定」にも協力し、akippa駐車場を災害時に炊き出しをおこなうキッチンカーの利用スペースとしての活用も予定している。

大東市は、大東ビジネス創造センターとともに2021年3月にコロナ禍で挑戦する企業を応援するフォローアップ施策「#CORONA OUTプロジェクト」を立ち上げた。その第一弾の一つとして、キッチンカー事業を運営するエースケータリングが「飲食店へのシェアキッチンカーレンタル」を開始しており、営業自粛や時短営業等の影響を受けている飲食店の支援に努めている。

 

また同年3月には、大東市とエースケータリングが「災害時等におけるキッチンカーによる炊き出し等に関する協定」を締結。関西最大規模のキッチンカー13台を活用し、生ものや冷凍食品など災害時に発生する食品ロスの軽減や、被災者の方が受ける精神的ダメージの解消に向け取り組んでいる。

 

一方akippaは、駐車場シェアサービス最大手として、全国各地に累計約45,000箇所もの予約制駐車場を保有しており、大東市内においても駐車場貸し出しをおこなっている。2020年12月より、akippaに登録されている駐車場で 食料品などの販売・購入を行う取り組み「akippaマルシェ」も開始しており、駐車目的以外の駐車場活用のケースも増えてきている。

 

今回、akippaは大東市とエースケータリングが実施しているキッチンカーに関する取り組みにおいて駐車場の観点で協力することになった。akippaマルシェのノウハウを活かして、上記取り組みにおいて「キッチンカーの設置場所」としてakippa駐車場を提供する。

 

 

■連携内容
(1)シェアキッチンカーの出店場所としてakippa駐車場を活用
(2)災害時等の炊き出しをおこなうキッチンカー等の利用スペースとして活用

 

■第一弾の取り組み内容
大東市の飲食店を支援する第一弾として、以下の「akippa駐車場」にてシェアキッチンカーを出店する飲食店を募集する。また、先着2店舗に限り、1日分の駐車場料金を「無料」とする。(別途シェアキッチンカーの利用料金がかかる)

 

駐車場名: 大東フードトラックパーク akippa駐車場
住所: 大阪府大東市中垣内5-6-10
利用可能日: 2021年6月1日~(火曜日は除く)

akippa お問い合わせフォーム:https://www.akippa.com/index/inquiry

 

 

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。