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2021年3月30日【テクノロジー】

レクサス、2024年3月に新たな事業拠点を開設

NEXT MOBILITY編集部

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「LEXUS CONCEPT REVEAL SHOW」で世界初公開したEVコンセプトカー「LF-Z Electrified」

 

 

LEXUSは3月30日、「LEXUS CONCEPT REVEAL SHOW」を通じ、2024年3月に新たな事業拠点を開設すると発表した。

 

自動車業界は、100年に1度の大変革期を迎え、カーボンニュートラルや持続可能な開発目標(SDGs)への対応などの社会的使命の高まりに加え、顧客のライフスタイルや価値観も想像を超えるスピードで変化し、多様化している。

 

LEXUSは、2025年までに、10以上のEV、PHV、HV等の電動車を含む、約20車種の新型や改良モデルの投入を予定。2025年には全車種に電動車を設定し、電動車の販売比率がガソリンエンジン車の比率を上回ることを目指す。また、2050年には、全モデルラインアップにおける材料製造、部品製造・車両製造、物流、走行、廃棄・リサイクルの各段階を含めたライフサイクル全体でのカーボンニュートラルの達成を目指している。

 

2024年3月には、顧客に寄り添った多様性のある魅力的な商品の企画と開発を加速すべく、新たな事業拠点を開設する。開発、デザイン、生産技術、企画に携わるメンバーが一堂に会し、次世代のクルマづくりに一丸となって取り組むとともに、社外パートナーとの共創を促すオープンな環境も実現していくという。

LEXUSブランドの開発、デザイン、生産技術、企画に、携わるメンバーが一堂に会す、新たな事業拠点は、Toyota Technical Center Shimoyama(以下TTCS)に2024年3月に開設される。

 

世界中での様々なテスト走行に加えて、世界中の多種多様な厳しい走行環境を再現したテストコースで、クルマを「走らせては直す」ことを繰り返し、クルマを鍛え、クルマをつくる人も鍛えていくという。

 

事業所としては、開発の中心となるLEXUS棟と、社外ビジネスパートナーと共創を図るためのメッセ棟を開設。この2つの施設は、LEXUSに携わる社内外のメンバーが同じ目的を共有し、垣根を越えてオープンでアジャイルな働き方とクルマづくりに挑戦する現場となるとしている。

 

 

 

新施設イメージ(1階 ガレージ)

新施設イメージ(2階 オフィスエリア)

 

 

LEXUS棟は、1階をガレージエリア、2階をオフィスエリア、3階をデザインエリアとし、全てのメンバーは1階から3階まで、その時々の働き方に合わせて自由に働く場所を選択できる。またテレワークも合わせて活用することで、ひとり一人の創造力を最大化するオープンな環境を通じた働き方を加速させるとしている。

 

 

新施設イメージ(3階 デザインエリア)

 

メッセ棟は、多くの社外ビジネスパートナーとも様々な価値を生み出す共創の場を提供する。レクサス棟同様に、パートナーともクルマに触れながらコミュニケーションの取れるガレージを備え、協業スペースや多目的ホールを設けることで、多くの人々とオープンなイノベーションを行える空間を目指している。

 

 

新施設全景イメージ(左:LEXUS棟 右:メッセ棟)

 

 

テストコースに関しては、自然の地形を活かした約75メートルの高低差と多数のカーブが入り組んだ、厳しい走行環境を再現した全長約5.3kmのカントリー路が既に運用開始している。

 

加えて、これまでの世界各地での様々なテスト走行やレース活動などの経験をもとに、高速評価路や特殊な路面を再現した特性評価路等、世界中の顧客の期待を超えるためにクルマを鍛え上げる多種多様な約10種類のテストコースを今後建設するとしている。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。