マツダは９月１５日、新世代ラージ商品群第一弾となる新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-60（e-SKYACTIV D搭載モデル）」を、全国のマツダ販売店を通じて、同日から販売すると発表した。その他モデルの販売は12月以降を予定していると云う（*1）。
CX-60の国内販売台数は2,000台/月を計画。価格帯（全モデル／税込）は299万2,000～626万4,500円。
CX-60は、縦置きプラットフォームと高出力パワートレインがもたらす滑らかでパワフルな走りに加え、日本人の感性や美意識を元にした内外装デザイン、最新の環境・安全性能などを高次元で実現することを目指した、全く新しいSUV。6月24日の予約受注開始から約2か月半で、月販計画（2,000台）の4倍を超える8,726台（*3）を受注し、計画を大きく上回る支持を得ていると云う。
予約受注期間中の注文では、約8割が“直列6気筒ディーゼルエンジン”を選択。その内、最も人気なのは、タンカラーの内装など、上質なインテリアや電動化された6気筒ディーゼルエンジンと後輪駆動ベースAWDを組み合わせた“XD-HYBRID Premium Sports”であるとのこと。
一番の人気のボディカラーは、雑味のないピュアな白さと、粒子のきめが細かく、面による陰影表現を際立たせる金属質感を両立した新色の「ロジウムホワイトプレミアムメタリック（*2）」が、次いで「マシーングレープレミアムメタリック（*2）」と「ジェットブラックマイカ」に。
また、注文客の特徴としては、「CX-5」や「CX-8」からの買い替えを中心としたマツダ車からの乗り換えが57％、他社からの乗り換えが43％（内20％が輸入車から）となっており、その年齢層は幅広いが、34％が30代以下であるといった特徴も見受けられる。
CX-60の販売開始に際して、マツダ執行役員国内営業担当の東堂一義氏は、以下のように述べている。
「CX-60は、現在マツダ車にお乗りのお客さまはもちろん、より上質なSUVを求める、マツダ車の保有経験の無い新しいお客さまにも選んでいただけるよう、エンジンレイアウト、パワートレイン、シャシー、サスペンションなどを一新した全く新しいクルマづくりに挑戦いたしました。社会の要請に応えながら、“走る歓び”をお届けすることを目指した、これからの時代に向けたマツダの回答です。CX-60を一人でも多くのお客さまにご体感いただけることを願っています」。
[CX-60の販売・注文等について]
1．販売計画台数：2,000台（国内・月間）
2．CX-60の受注状況（*4）
（1）機種別内訳
・PHEV（e-SKYACTIV PHEV）：5%
・XD-HYBRID（e-SKYACTIV D）：43%
・XD（SKYACTIV-D 3.3）：37%
・25S（SKYACTIV-G 2.5）：15%
（2）人気カラー トップ3
・ロジウムホワイトプレミアムメタリック（*2）：45%
・マシーングレープレミアムメタリック（*2）：15%
・ジェットブラックマイカ：14%
（3）駆動方式内訳
・4WD：69%
・2WD（FR）：31%
（4）購入年齢層の内訳
・20代以下：14%
・30代：20%
・40代：26%
・50代：25%
・60代以上：14%
*1：機種ごとの販売開始時期はオフィシャルサイトにて案内。
*2：特別塗装色のため、ロジウムホワイトメタリックおよびマシーングレープレミアムメタリックはメーカー希望小売価格55,000円（消費税抜き価格50,000円）高、ソウルレッドクリスタルメタリックは77,000円（消費税抜き価格70,000円）高となる。
*3：2022年9月11日までの集計。
*4：2022年9月4日までの集計。
■（マツダ）CX-60：https://www.mazda.co.jp/cars/cx-60/
■ CX-60専用公式Twitter @MAZDA_CX60_PR（2022年9月15日～2023年3月の期間限定運用）：https://twitter.com/MAZDA_CX60_PR
■CLUB MAZDA：https://www.mazda.co.jp/clubmazda_intro/