NEXT MOBILITY

MENU

2021年5月25日【シェアリング】

カレコ・カーシェア、レクサス「NX」と「UX」を5/25導入

NEXT MOBILITY編集部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

三井不動産リアルティは5月25日、運営する会員制サービス“カレコ・カーシェアリングクラブ(以下、カレコ)”において、トヨタ自動車傘下のレクサス(LEXUS)ブランドのSUV、2車種を、5月25日から導入すると発表した。

 

今回は、2016年9月より2019年まで導入(※1)していたレクサス3車種の内、最も人気のあった「NX」を再び導入、さらに「UX」を新たに導入する。車種クラスはプレミアム。

カレコ・カーシェアリングクラブ・ロゴ

「NX」は“Premium Urban Sports Gear”をコンセプトに開発された、洗練された力強いエクステリアデザインと、スポーティな走りが特徴のSUV。

 

一方の「UX」は、“Creative Urban Explorer”をコンセプトとした、都会派コンパクトクロスオーバー。大胆かつ洗練されたエクステリアデザインと、ドライビングの高揚感を演出するコクピットと視覚的な開放感が両立されたインテリアが特徴となっている。

 

両車共に、夜間歩行者などの検知に対応した最新の予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」が搭載されており、2019年度のJNCAP安全性能評価(※2)で、「予防安全性能アセスメント ASV+++」と「衝突安全性能アセスメントファイブスター賞」を受賞、最高評価を得ている。

 

今回カレコでは、2022年3月末までに、レクサス「NX 300」と「UX 200」を、各10台ずつ(合計20台)、首都圏や関西圏のステーションに順次導入する予定だと云う。

 

なお、三井不動産リアルティでは、カレコにおいて、月3回の巡回清掃時、装備類の視認や車内清掃に加え、感染症予防対策として、次亜塩素酸水によるハンドルやドアノブ等の重点的な消毒を実施していると云う。

 

カレコは、今後も国内外のメーカーの様々な車種を導入すると共に、ユーザーが安心してドライブを楽しめるよう、サービスの拡充を進めていくとしている(※3)。

 

 

※1:「IS」、「CT」、「NX」の3車種を計9台導入。
※2:国土交通省と自動車事故対策機構が公表している自動車の安全性能評価。

※3:カレコでは、全車両に自動ブレーキ、ドライブレコーダー、バックモニターを完備<https://www.mf-realty.jp/news/2021/20210422_01.html>。

 

 

[導入予定ステーション(一部)]

 

<車種、導入予定日、導入予定ステーション、住所>
– NX 300、5月25日(火)、セルリアンタワー(地下3階駐車場)、東京都渋谷区桜丘町26-1

– UX 200、5月25日(火)、新宿サブナード(地下駐車場)、東京都新宿区歌舞伎町1-2-2

 

※上記ステーションを含み、2022年3月末までに「NX 300」「UX 200」各10台、合計20台を順次導入予定。 今後の導入ステーションについては、ウェブサイトにて確認のこと。

 

 

[利用料金(ベーシックプランの場合)]

 

<車種クラス、10分、6時間パック、12時間パック、24時間パック、夜間パック、距離料金>
– プレミアム、270円、7,600円、9,000円、11,000円、5,100円、18円/km

 

※ベーシックプランには、月会費980円(利用料金から毎月980円の割引有)が必要。
※最短30分から10分単位で予約可能。予約時間に合わせて、10分単位の料金とパック料金から、最も安い組み合わせが自動的に適用される。
※夜間パックは18時~翌9時の最大15時間の利用が可能。
※距離料金は6時間を超える予約・利用の場合のみ(6時間以内の場合は無料)。
※料金はすべて消費税を含む。

 

 

■カレコ・カーシェアリングクラブ:https://www.careco.jp/

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。