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2020年8月6日【シェアリング】

ホンダカーズ博多、カレコ通じ福岡市内でカーシェア開始

NEXT MOBILITY編集部

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ホンダカーズ博多(以下、HC博多)と三井不動産リアルティは、4月7日に業務提携契約を締結し、クルマの試乗機会を創出するため、福岡市内でカーシェアリングサービスを8月6日から開始する。

 

また、8月6日(木)~9月30日(水)の期間、対象車両の時間料金を通常料金から20%割引する(※2)。

三井不動産リアルティは、全国で17,000カ所以上の「三井のリパーク」駐車場を運営するほか、カーシェアリングサービスの「カレコ・カーシェアリングクラブ(以下、カレコ)」を、首都圏を中心に運営している。

 

今回の提携では、HC博多がコンパクトSUV(※1)のホンダ「ヴェゼル(HYBRID Z・Honda SENSING)」と軽ハイトワゴン ホンダ「N-BOX(G・L Honda SENSING)」を、三井不動産リアルティに提供するとともに、車両の定期メンテナンスを担当。三井不動産リアルティは、HC博多から提供された車両を「三井のリパーク」駐車場に設置し、カレコのシェアカーとして導入して、会員に試乗機会を提供する。

 

カーシェアリングについて、2020年7月に三井不動産リアルティが実施したカレコ個人会員へのアンケートでは、新規会員の約4割(39.0%)がマイカーの購入を検討しており、5.9%がカーシェア利用後に購入を考えるようになったという結果(※3)が出ていることから、両社は、提携を通して、今後も新たな試乗機会とマイカーを購入するきっかけを創出していきたいとしている。

 

 

※1:カレコの車種クラスが「ベーシック」のSUV

※2:距離料金は対象外。対象期間内に利用を開始した場合は、利用終了が期間終了後であっても割引の対象になる。dカーシェア会員、whim会員は割引対象外。

3:2020年4月以降6月までに入会した個人会員を対象に、2020年7月7日~13日に実施したアンケート調査<https://www.mf-realty.jp/news/2020/20200721_02.html>による。

 

 

[導入予定ステーション]

 

<導入車両、導入予定ステーション、住所>
・ヴェゼル(HYBRID Z・Honda SENSING)、リパーク西鉄香椎駅前、福岡県福岡市東区香椎駅前2丁目19番

・N-BOX(G・L Honda SENSING)、リパークJR香椎駅前第2、福岡県福岡市東区香椎駅前1丁目21番22号

 

 

[利用料金] (ベーシックプラン(※4)の場合)

 

<車種クラス、10分、6時間パック、12時間パック、24時間パック、距離料金(※5)>

・ベーシック、140円、4,080円、5,700円、7,300円、16円/km

・期間限定料金(※6)、112円、3,264円、4,560円、5,840円、16円/km

 

※4:月会費980円(利用料金から毎月980円の割引あり)。
※5:距離料金は6時間を超える予約・利用の場合のみ(6時間以内の場合は無料)。
※6:2020年8月6日~2020年9月30日に対象ステーションに設置された対象車両の利用を開始した場合、時間料金を20%割引する(距離料金除く)。

*上記の料金はすべて消費税込み。

詳細・その他の料金プランについては、ウェブサイト<https://www.careco.jp/>で確認のこと。

 

 

[会社概要]

 

<ホンダカーズ博多>

 

– 会社名:株式会社ホンダカーズ博多
– 本社:福岡県糟屋郡新宮町美咲1丁目5番2号
– 代表者:岩丸 博紀
– 事業内容:

新車販売、中古車販売、リース、レンタカー、車検・点検・整備・修理、
損害保険代理店業務、生命保険代理店業務、部品用品販売。

– HP:https://www.hondanet.co.jp/hondacars-hakata/

 

<三井不動産リアルティ>

 

– 会社名:三井不動産リアルティ株式会社
– 本社:東京都千代田区霞が関 3丁目2番5号
– 代表者:遠藤 靖
– 事業内容:不動産仲介事業、駐車場事業、カーシェアリング事業など
– HP:https://www.mf-realty.jp/

 

 

■カレコ・カーシェアリングクラブ:https://www.careco.jp/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。