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2019年7月30日【シェアリング】

タイムズ24と大東建託、賃貸住宅にカーシェアを試行導入

NEXT MOBILITY編集部

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タイムズ24と大東建託は、大東建託グループが管理する首都圏の賃貸住宅の駐車場に、8月1日から、タイムズ24が運営するカーシェアリングサービス「タイムズカーシェア」を試行導入する。

 

試行導入でのカーシェアリングサービスの利用は、入居者に限らずタイムズカーシェアの会員であれば誰でも可能。大東建託グループが渋谷区、世田谷区などで管理する賃貸住宅10棟を対象に、敷地内にある駐車場に計11台の車両を配備する。

タイムズカーシェアは、会員登録することで、全国に配備されたクルマを24時間、15分単位で借りられるカーシェアリングサービス。利用料金には、ガソリン代や保険料も含まれている。

 

今回の試行導入は、入居者の利便性向上や賃貸物件オーナーの資産価値向上に加え、交通インフラの提供を通した、地域社会への貢献を目的に実施。大東建託グループが管理する賃貸物件の駐車場から同社が選定し、タイムズ24がカーシェア事業の可否を判断。オーナーの承諾が得られた場所で行われる。

 

また、同サービス導入物件の入居者に限り、新規入会特典として、新規入会手数料1,550円と、3カ月間の月額基本料金1,030円が無料に、また通常2週間前からの予約が3週間前から可能(※)となる。

 

タイムズ24と大東建託は、12月末までの試行期間で、カーシェアリングサービスの稼働状況やオーナー、入居者の要望などを検証し、2020年からの大東建託グループが管理する全国の賃貸建物での本格導入を検討する。

 

※特典は7月30日時点での内容。

 

 

[タイムズカーシェアの利用方法]

 

 

 

[会社概要]

 

<大東建託>

 

– 商号:大東建託株式会社
– 所在地:東京都港区港南2丁目16番1号
– 代表取締役社長:小林 克満
– 設立:1974年6月20日
– 従業員数:9,203名(2019年3月31日現在)
– 資本金:29,060百万円
– 事業内容:建物賃貸事業の企画・提案・設計・施工
– HP:https://www.kentaku.co.jp/

 

<タイムズ24>

 

– 商号:タイムズ24株式会社
– 所在地:東京都品川区西五反田2丁目20番4号
– 代表取締役社長: 西川 光一
– 設立:1971年8月26日
– 従業員数:917名(2019年4月30現在)
– 資本金:2,400百万円(2019年4月30現在)
– 事業内容:駐車場運営・カーシェアリング運営
– HP:https://www.times24.co.jp/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。