NEXT MOBILITY

MENU

2020年8月31日【新型車】

トヨタ、新型車「ヤリス クロス」を8/31発売

NEXT MOBILITY編集部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

トヨタ自動車・ロゴ

トヨタ自動車は、新型車「ヤリス クロス」を、8月31日から全国のトヨタ車両販売店を通じて発売した。また、店頭発表会を、9月26日(土)と27日(日)に開催する。

 

メーカー希望小売価格(税込み)は、179万8,000円から。なお、愛車サブスクリプションサービス「KINTO ONE(*3)」では、7年プラン・ボーナス併用払いありの場合、月額2万1,010円(税込み/*4)から利用できる。

 

トヨタ自動車東日本の大衡工場・岩手工場で生産され、月販目標台数は、4,100台。

 

 

 

ヤリス クロスは、ヤリスシリーズならではの「軽快な走り」「先進の安全・安心技術」「低燃費」を受け継ぎつつ、これからの新しい時代に求められる、利便性にとどまらない新たな価値の追求を目指して開発されたコンパクトSUV。

 

コンパクトカー向けのTNGAプラットフォームである「GA-B」を採用し、その性能をいかしたパッケージングに加え、ヤリスの持つ「凝縮感」やSUVならではの力強さ・存在感が表現された外観、ユーティリティ性にこだわり抜かれた荷室空間などが特徴となっている。

 

 

 

 

また、走行性能においては、4WDシステムも採用。ガソリン車には、路面状況に応じた走行支援を3つのモードから選択できるマルチテレインセレクト等の機能を搭載。ハイブリッド車には、E-Four(電気式4WDシステム)を設定し、クラス世界トップレベルの低燃費(2WDでWLTCモード30.8km/L(*1))も実現した。

 

さらに、先進安全装備として、トヨタ最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備(X“Bパッケージ”を除く)。全車速追従機能付のレーダークルーズコントロールや、アダプティブハイビームシステム(AHS)をはじめ、高度運転支援「トヨタチームメイト(*2)(アドバンストパーク)」を採用している。

 

 

*1:国土交通省審査値。WLTCモードは市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。30.8km/LはHYBRID Xの燃費。
*2:クルマが人から運転を奪うのでも、単に人に取って代わるのでもなく、人とクルマが気持ちの通った仲間のようにお互いを高め合い、共に走るというトヨタ自動車独自の自動運転の考え方『Mobility Teammate Concept』に基づいて開発された高度運転支援技術の総称。
*3:任意保険、定期メンテナンス、自動車税、故障修理、登録諸費用・税金、車検費用(5/7年プランの場合)等の諸経費がパッケージ化された月額定額サービス<https://kinto-jp.com>。
*4:Gグレード(ガソリン車 2WD)、ディスプレイオーディオ(スマホ連携)パッケージ、追加オプション無し、ボーナス月加算110,000円(税込み)の場合。

 

[メーカー希望小売価格] (消費税込み/単位:円)

 

<グレード、エンジン、トランスミッション、駆動、価格(*)>
– X “Bパッケージ”、M15A-FKS(1.5Lダイナミックフォースエンジン)、Direct Shift-CVT、2WD(FF)、1,798,000

 

– X “Bパッケージ”、M15A-FKS(1.5Lダイナミックフォースエンジン)、Direct Shift-CVT、4WD、2,029,000

 

– X、M15A-FKS(1.5Lダイナミックフォースエンジン)、Direct Shift-CVT、2WD(FF)、1,896,000

 

– X、M15A-FKS(1.5Lダイナミックフォースエンジン)、Direct Shift-CVT、4WD、2,127,000

 

– G、M15A-FKS(1.5Lダイナミックフォースエンジン)、Direct Shift-CVT、2WD(FF)、2,020,000

 

– G、M15A-FKS(1.5Lダイナミックフォースエンジン)、Direct Shift-CVT、4WD、2,251,000

 

– Z、M15A-FKS(1.5Lダイナミックフォースエンジン)、Direct Shift-CVT、2WD(FF)、2,210,000

 

– Z、M15A-FKS(1.5Lダイナミックフォースエンジン)、Direct Shift-CVT、4WD、2,441,000

 

<グレード、エンジン+トランスミッション、駆動、価格(*)>
– HYBRID X、リダクション機構付のTHSⅡ(M15A-FXE 1.5Lダイナミックフォースエンジン)、2WD(FF)、2,284,000

 

– HYBRID X、リダクション機構付のTHSⅡ(M15A-FXE 1.5Lダイナミックフォースエンジン)、E-Four、2,515,000

 

– HYBRID G、リダクション機構付のTHSⅡ(M15A-FXE 1.5Lダイナミックフォースエンジン)、2WD(FF)、2,394,000

 

– HYBRID G、リダクション機構付のTHSⅡ(M15A-FXE 1.5Lダイナミックフォースエンジン)、E-Four、2,625,000

 

– HYBRID Z、リダクション機構付のTHSⅡ(M15A-FXE 1.5Lダイナミックフォースエンジン)、2WD(FF)、2,584,000 ◎

 

– HYBRID Z、リダクション機構付のTHSⅡ(M15A-FXE 1.5Lダイナミックフォースエンジン)、E-Four、2,815,000

 

◎:掲載写真(除くオプション)
Direct Shift-CVT:Direct Shift-Continuously Variable Transmission(自動無段変速機)
THSⅡ:TOYOTA Hybrid SystemⅡ
E-Four:電気式4WDシステム

* 海道、沖縄のみ価格が異なる。価格にはリサイクル料金は含まれない。

 

 

[車両概要]

 

1.都会的かつ力強いデザイン

 

■外形デザイン

 

・ 「Robust & Minimalist」の思想のもと、デザインキーワードを「ENERGETIC SMART」とし、アクティブで洗練されたバランスの良いプロポーションを追求。

 

・フロント中央、ロア、フェンダーから成る立体構成が精悍な印象を与えるフロントビュー。

 

・フロントからリヤコンビネーションランプまで高い位置で一気に通り抜ける水平基調の軸によるSUVらしい力強いサイドビュー。特徴的なキャラクターラインが、力強さとユーティリティを強調。

 

・リヤビューは、スクエア形状の中央部と大きな開口のバックドアが機能性の高さを訴求。大きく張り出したフェンダーが、フロント同様、力強さを表現。

 

■外板色

 

・表情豊かで存在感が際立つブラスゴールドメタリック、従来色より立体感が強調されたシルバーメタリックの新規開発色をはじめ、全8色を設定。アクティブさを演出するツートーンカラーも、7タイプから選択可能。

 

■内装デザイン

 

・センターコンソールからディスプレイオーディオ(DA)にかけての縦方向の流れを強調することで、力強さを表現。

 

・シート、ステアリング、シフトレバーなどを適切に配置。視認性に優れたTFTカラー液晶マルチインフォメーションディスプレイおよびメーター、DAの上方配置とヘッドアップディスプレイ(HUD)の採用により、ドライバーの視線移動を最小限にすることで、運転に集中できるインテリアを実現(Eyes On The Roadコンセプト)。

 

・インストルメントパネル上部には、「スラッシュ成形」によるソフトパッドを採用。さらに、温かみのある新素材フェルトをドアトリムに広範囲に採用するなど、上質で心地よい室内空間を実現。

 

2.高さをいかした荷室空間

 

・デッキボード下段時にはコンパクトSUVトップクラスの荷室容量390L(*5)を実現。スーツケース(110L)2個または、ゴルフバッグ(9.5インチ)2個の収納が可能(*6)。

 

・4:2:4分割リヤシート、6:4分割アジャスタブルデッキボードを、トヨタのコンパクトSUVとして初採用。荷物の固定には、ユーティリティフックとフレックスベルトを組み合わせることで、多彩なデッキアレンジが可能。

 

 

 

 

・荷物運搬時に便利なハンズフリーパワーバックドアを設定。スマートキー携帯で、リヤバンパーの下に足を出し入れするだけでバックドアの自動開閉が可能(トヨタコンパクトSUV初)。トヨタ従来車と比べ、約2倍のスピードで開閉。

 

・手の届きやすいセンタートレイや大型のフロント・リヤドアポケットをはじめ、室内に使い勝手の良い豊富な収納スペースを配置。

 

3.4WDも選択可能なSUVらしい走行性能

 

・クルマの骨格として、ヤリス同様、コンパクトカー向けTNGAプラットフォーム(GA-B)を採用し、軽量かつ高剛性、低重心なボディを追求。また、サスペンションも一新している。

 

 

 

 

・4WDシステムを採用。ガソリン車では、アクティブなSUVの走りを堪能できる機能を搭載。ハイブリッド車では、E-Four(電気式4WDシステム)をトヨタコンパクトSUVで初設定。

 

– オフロードや滑りやすい路面における走破性の向上に寄与する、路面状況に応じた走行支援を3つのモードから選択できるマルチテレインセレクト(ガソリン4WD車/トヨタコンパクトSUV初)

 

 

 

 

– アクセル操作に対するトルクを制御し、雪道など滑りやすい路面でのスムーズな発進に寄与するSNOWモードおよび悪路において接地するタイヤに適切な駆動トルクを配分することで、スムーズな脱出に役立つTRAILモード(E-Four車/トヨタコンパクトSUV初)。

 

 

 

 

– 降坂時の車速を一定の低車速に保ち、安定走行に寄与するダウンヒルアシストコントロール(ガソリン4WD車及びE-Four車/トヨタコンパクトSUV初)。

 

 

 

 

・TNGA思想に基づく「直列3気筒1.5Lダイナミックフォースエンジン」を採用した新世代ハイブリッドシステムは、力強くシームレスな走りとともに、クラス世界トップレベルのWLTCモード30.8km/Lの低燃費を実現。

 

4.ヤリスから進化した先進機能

 

・最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備(X“Bパッケージ”を除く)。

 

– 歩行者検知(昼夜)および自転車運転者検知(昼)を行い、衝突回避または被害軽減に寄与する「プリクラッシュセーフティ」。右折時の対向直進車や右左折後の横断歩行者も検知対象とし、万が一の交差点事故への対応範囲を拡大。

 

 

 

 

– 前方に対象物がある状態で、停車または徐行状態からアクセルペダルが必要以上に強く踏み込まれた場合、エンジン出力を抑制または弱いブレーキをかけることで加速を抑制し、衝突回避または被害軽減をサポートする低速時加速抑制機能。

 

– 自車線内の歩行者と衝突する可能性が高く、自車線内に回避するための十分なスペースがあるとシステムが判断した場合で、ドライバーの回避操舵をきっかけに車線内で操舵をアシストし、車両安定性確保と車線逸脱抑制に寄与する緊急時操舵支援機能。

 

 

 

– ロングドライブを快適にする、先行車の追従走行を車速に応じて支援するレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)。

 

 

 

 

– レーダークルーズコントロール使用時に、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援するレーントレーシングアシスト[LTA]。

 

 

 

 

– LEDの点灯・消灯を細やかに制御することで、先行車や対向車がいるシーンにおいて、車に光が当たる部分だけを自動的に遮光しながら周辺をハイビームで照らし、夜間の優れた視認性を確保するアダプティブハイビームシステム[AHS](オプション/トヨタコンパクトSUV初)。

 

 

 

 

– カメラで認識した道路標識をディスプレイに表示することで道路標識の見落としを減らし、安全運転を促すロードサインアシスト[RSA]。

 

 

 

 

・セカンダリーコリジョンブレーキ(*7)を搭載(トヨタコンパクトSUV初)。

 

SRSエアバッグのセンサーが衝突を検知して作動したとき、自動的にブレーキと制動灯を制御することで、車両を減速させ二次衝突による被害軽減に寄与。

 

・ブラインドスポットモニター[BSM]を設定。

 

ドアミラーでは確認しにくい後側方エリアの車両や、隣車線の最大約60m後方までをミリ波レーダーで検知。車両が接近するとドアミラー内のインジケーターが点灯。その際にウィンカー操作をすると、インジケーターが点滅して注意喚起。

 

 

 

 

・横風対応制御付きのS-VSCを搭載(トヨタ初)。

 

高速走行中の強い横風を検知して作動。車線からの逸脱を抑制し、安全な走行をサポート。

 

 

 

 

・ヤリス同様に、ステアリングだけでなく、アクセル、ブレーキも制御する高度運転支援「トヨタチームメイト(アドバンストパーク)」を設定(トヨタSUV初)。

 

案内に従ったシフト操作のみで駐車が完了。カメラと超音波センサーによって周辺を監視し、障害物などを検知した場合は警報とブレーキ制御で接触回避を支援。さらに、事前に駐車位置を登録することで、白線のない駐車場での使用も可能。

 

 

 

 

・座席の位置、角度を電動で調整でき、運転しやすいドライビングポジションを簡単につくりだせる運転席6ウェイパワーシート、乗降時の足腰の負担軽減に寄与する運転席ターンチルトシート、寒い日のドライブをサポートするステアリングヒーターおよびシートヒーターなど各種快適装備も充実。

 

・アクセサリーコンセント(AC100V/1500W)をハイブリッド車に設定。車内のコンセントを通じて、電気製品を使用できるほか、停電などの非常時には電源として使用可能。

 

・コネクティッドサービスとして、ディスプレイオーディオ(DA)およびDCM(*8)を全車に標準装備。SmartDeviceLink(SDL/*9)やApple CarPlay/Android Autoなどでスマートフォンと連携。

 

 

*5:ガソリン2WD車で、デッキボードを外した状態の荷室容量。
*6:デッキボード(下段位置)の場合。
*7:[作動条件]走行中にSRSエアバッグのセンサーが衝突を検知して作動したとき。ただし、構成部品が破損したときには作動しない。[解除条件]次のいずれかのとき自動的にシステムが解除。①車両が約0km/hになったとき。②作動して一定時間経過したとき。③アクセルペダルを大きく踏み込んだとき。
*8:Data Communication Module(車載通信機)。
*9:スマートフォンアプリとクルマがつながるためのオープンソース。

 

 

■(トヨタ)ヤリス クロス:https://toyota.jp/yariscross/
■(トヨタ)ヤリス クロス・開発ストーリー:https://youtu.be/o-ePLFY2mP4
■(トヨタ)震災を乗り越えた東北の地でヤリス クロス製造に掛ける想い:https://youtu.be/CPCiORLWOro

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域の取材活動を経て同社出版局へ。コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に環境&リサイクル紙、車両ケア&整備ビジネス専門誌等の創刊誌編集長を歴任。独立後は一般誌、Web媒体上でジャーナリスト活動を重ね30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。