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2021年4月11日【イベント】

「PCCJ 2021」第1-2戦(岡山)予選レポート

NEXT MOBILITY編集部

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ポルシェジャパンとポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)委員会は4月10日、ポルシェカレラカップジャパン2021シリーズ第1-2戦の予選を、岡⼭国際サーキット(岡⼭県)で開催した。

 

天候:晴れ 路面:ドライ 気温:17度 路面:25度(セッション開始時)

 

今年21年⽬のシーズンを迎えたPCCJは、日本国内で現在行われているワンメイクレースの中で、もっとも長きに渡り継続開催しているシリーズである。2020年は、新型コロナウイルス感染症の影響でカレンダーは大幅に変更されたが、2021年はカレンダー通りにSUPER GTのサポートレースとして岡山国際サーキットで開幕戦を迎えた。

 

その公式予選は土曜日に1回のみ開催され、第1戦のスターティンググリッドは予選のベストタイム順で決定し、第2戦は予選で記録されたセカンドタイム順でスターティンググリッドが決まる。なお、今シーズンからクラス区分は、「プロクラス(Pro)」、「プロアマクラス(ProAm)」「アマクラス(Am)」の3クラスとなっている。

 

 

 

 

 

予選前日の9日(金)に実施された専有走行は、プロクラスは#31 上村優太が1回目、2回目ともにトップタイムをマークして総合トップに。プロアマクラスは2020年のクラスチャンピオンである#25 内山清士がトップタイム、アマクラスは今年がシーズンフル参戦初となる#62 Kumaがトップタイムをマークした。

 

 

 

 

 

迎えた10日(土)予選日は晴天。12時から開始されたPCCJ公式予選は30分間で、12台のマシンが一斉にコースイン。まずは、路面状況を確認しながら周回を重ねて3周目から本格的なタイムアタックを開始。ここで上位陣はいきなり従来のコースレコード1分30秒356を上回るタイムをマーク。トップの#24 近藤翼は1分30秒107、2番手の#31 上村は1分30秒132。これに#60 小河諒、今年のポルシェジャパンジュニアドライバーの#91 大草りきが続く。

 

5周目を過ぎると、多くの車両がピットへと向かいマシンの調整およびニュータイヤを装着し、2回目のタイムアタックに備える。残り15分になると各車とも再びコースインするが、プロクラスの上位2台であり#24 近藤と#31 上村はピットで待機し、ラストアタックのチャンスを伺う。

 

そして残り10分を切ったころに#24 近藤と#31 上村もコースインするがタイムは延びずに予選の30分間は終了。結果、開幕戦のプロクラスポールポジションを獲得した#24 近藤は「岡山の予選で初めて上村選手を上回れて嬉しいです。決勝も落ち着いたレース展開をして、ポール・トゥ・ウインを目指したいと思います」と語る。

 

一方、0秒025差で2番手となった#31 上村は、「開幕戦はセカンドポジションスタートですが、スタートをうまく決めて勝ちたいです」とレースでの巻き返しを誓う。今回がPCCJ初レースとなる#91 大草は「決勝では先輩ドライバー達に勝負を挑んでいき、少しでもポジションアップしてゴールしたいと思います」と意気込みを語る。

 

 

 

 

プロアマクラスでポールポジションを獲得したのは1分31秒324のクラスコースレコードを記録した#25 内山で、「シーズン最初のレースでポールポジションを獲れて嬉しいです。チームメイトの近藤選手とダブルポールなので、レースでもダブル優勝を狙いたいですね」と、喜びを語る。0秒277差で2番手となった#98 IKARIは、「午後の決勝では予選以上の結果を残せるように頑張ります」と決勝での逆転優勝を狙う。

 

また、アマクラスは唯一の32秒台をマークした#62 Kumaが1分32秒933でポールポジションを獲得。「幸先の良いスタートを切れて嬉しいです。マシンをきっちりと仕上げてくれたチームとスタッフに感謝したいです。決勝では優勝できるように頑張ります」と力強く語る。

 

 

 

 

予選中のセカンドベストタイムでグリッドが決定する第2戦の結果は、プロクラスは#31 上村、プロアマクラスは#98 IKARI、アマクラスは#62 Kumaが、それぞれポールポジションを獲得した。

 

 

 

 

第1戦の決勝レースは10⽇(⼟)16時スタート、第2戦は11⽇(⽇)9時45分スタートを予定しており、両日とも15周もしくは30分間で競われる。なお、第1-2戦の決勝レースはポルシェジャパンのtwitterアカウント(@PorscheJP)で各日ともライブストリーミング配信される。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域の取材活動を経て同社出版局へ。コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に環境&リサイクル紙、車両ケア&整備ビジネス専門誌等の創刊誌編集長を歴任。独立後は一般誌、Web媒体上でジャーナリスト活動を重ね30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。