スバルのフォレスター（FORESTER / 欧州仕様車）が、「ユーロNCAP（*1）」における2019年安全性能テストで、最高評価である「ファイブスター」を獲得した。

スバルがユーロNCAPでファイブスターを獲得するのは、2017年の安全性能テストにおける「SUBARU XV」と「インプレッサ」に続いて、8度目。

2019年安全性能テストでは、「乗員（大人）保護」「乗員（幼児・児童）保護」「歩行者および自転車保護」「安全運転支援」の4分野において安全性能が試され、フォレスターは全分野でファイブスター認定の要件となる基準点を大幅に上回る得点を獲得。

中でも、「乗員（幼児・児童）保護」性能の分野では、前面衝突試験と側面衝突試験において全ての重要部位に対する保護性能が最高評価を獲得するなど、高い評価を得た。

スバルのグローバル戦略車で世界最量販車種となるフォレスターは、最新型の第5世代で、走行性能や乗り心地だけでなく、衝突安全性能・危険回避性能の向上にも寄与するSUBARU GLOBAL PLATFORMを採用。

欧州に先駆け導入した日本市場でも、2018年度JNCAP衝突安全性能評価で大賞（*2）、同年度JNCAP予防安全性能評価で最高評価のASV+++（先進安全車トリプルプラス）を獲得するなど、その安全性に対して高い評価を受けている。

*1: 欧州各国の交通関連当局などで構成された独立機関が1997年より実施している安全性能評価プログラム。

*2: JNCAP衝突安全性能評価ファイブスター賞受賞車種で、評価時点までの歴代最高得点を更新した車種に与えられる賞。

■ユーロNCAP（European New Car Assessment Programme/英語）：https://www.euroncap.com/en

■（スバル）フォレスター：https://www.subaru.jp/forester/forester/