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2019年6月12日【経済・社会】

AGC、米Taconic社の一部事業買収を完了

NEXT MOBILITY編集部

 

 

AGCは、2月19日発表の米国Taconic社Advanced Dielectric部門(ADD部門)とIndustrial Product部門(IPD部門)の一部の事業買収手続きが6月12日に完了したことを発表した。

 

なお、連結決算への反映は、2019年第2四半期から行う予定。

 

Taconic社は、1961年創業で、ADD部門とIPD部門から構成され、ADD部門は、ADAS(先進運転支援システム)や高速通信などの高性能用途のプリント基板材料であるスーパーハイエンドリジットCCL(Copper Clad Laminate、銅張積層板)の製造・販売を行っている。

 

また、IPD部門は半導体製造、コンポジット成形、封止およびパッケージングなどの産業用に使用される複合フィルム、ファブリックおよびテープの製造・販売を行っている。

 

今回の買収は、経営方針「AGC plus」の下、モビリティ、エレクトロニクス、ライフサイエンスを戦略事業と位置付けるモビリティ及びエレクトロニクス事業の強化を目的としている。

 

AGCは、今回の買収に加え、昨年12月に完了したPark Electrochemical社のエレクトロニクス事業買収を通じて、5Gや自動運転の普及等により高い成長の見込まれるハイエンドリジットCCL市場での事業基盤を確固なものとするとしている。

 

また、AGCの有するフッ素やガラス材料等とTaconic社の産業用複合フィルム製品、技術・ノウハウ等を融合することで、幅広いニーズに貢献していくとしている。

 

 

[Taconic社の概要]

 

– 代表者:Andrew Gordon Russell
– 設立年:1961年
– 所在地:アメリカ ニューヨーク州
– 従業員数:約730名(2019年2月時点)
– 事業内容:ハイエンド向けプリプレグ・リジットCCL、産業用複合フィルムの製造・販売

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松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。