NEXT MOBILITY

MENU

2019年1月10日【自動車素材】

新日鐵住金の1310MPaハイテン、マツダ車に初採用

NEXT MOBILITY編集部

 

 

新日鐵住金はマツダと共同で、1310MPa級高張力冷延鋼板(1310MPaハイテン)を用いた車体構造用冷間プレス部品の開発に取り組み、マツダ新型MAZDA3に、世界で初めて採用されることとなった。

新日鐵住金・ロゴ

1310MPaハイテンは、これまで自動車用バンパーへの採用の実績があるが、材料強度と相反する性質であるプレス成形性の制約で、より複雑な形状を有する車体構造部品への採用は1180MPaハイテンまでとなっていた。

 

今回、新日鉄住金は、プレス成形時に発生する割れやしわを抑制し、良好な部品寸法精度を確保するための工法を開発。マツダと共同で生産技術面、性能面の課題を解決し、1310MPaハイテンが、初めて車体構造部品へ採用された。

 

この1310MPaハイテン採用は、新型MAZDA3の軽量化および衝突安全性能の向上に貢献。新日鐵住金は、今後もハイテン材の更なる高強度化および適用範囲の拡大により、自動車の一層の軽量化、衝突安全性能の向上に貢献していきたいとしている。

CLOSE

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。