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2019年7月18日【新型車】

ホンダ、新型・Nワゴン/Nワゴン カスタムを発売

NEXT MOBILITY編集部

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honda・ホンダ・ロゴ

ホンダは、新型軽自動車「N-WGN(エヌワゴン)」と「N-WGN Custom(エヌワゴン カスタム)」を8月9日に発売する。

 

メーカー希望小売価格は、N-WGNが127万4,400円から。N-WGN Customが151万2,000円から(共に消費税8%込)。

 

新型N-WGNでは、Nシリーズの提案する“Nのある豊かな生活”という想いのもとに、生活に一番大切なものを見極め、その本質的価値を徹底的に磨き上げるというクルマづくりの考え方から、安全性能と使い勝手を追求。

 

ひとりひとりの毎日の暮らしになじみ、誰もが心地よく使え、親しみやすさを感じるクルマを目指したと云う。

 

 

 

新型N-WGNは、先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング(Honda SENSING)」を標準装備(※1)とし、衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、軽乗用車として初めて(※2)横断中の自転車に対応。街灯のない夜間の歩行者検知も進化(※3)させた。

 

また「N-BOX(エヌボックス)」と共通の、燃料タンクを前席の下に収めるセンタータンクレイアウトを採用。さらに運転席には、テレスコピック&チルトステアリング機構を採用し、荷室に上下を2分割するボードを備えた。

 

 

※1:一部のタイプでは「Honda SENSING」を装備しない仕様も用意(ターボ車を除く)。
※2:ホンダ調べ(2019年7月現在)
※3:平成31年度JNCAPで導入予定の街灯無しの試験条件で、ホンダ社内試験にて横断歩行者5km/hに対し自車速度30-50km/hで衝突回避を確認。

 

 

N-WGN Custom

N-WGN Custom

 

 

[販売計画台数(月間)]

 

7,000台

 

 

[新型N-WGNの主な特長]

 

<デザイン>

 

■エクステリア

 

N-WGNは、フロントからドア、リアゲートまでハリのあるなめらかな面で構成した箱型のボディーと、円形状のヘッドライトを組み合わせ、暮らしになじむ親しみやすさと安心感を表現。

 

N-WGN Customは、N-WGNの基本的なデザインの考え方を踏襲しながら、前後バンパーを強調。力強さと、精巧に形作ったヘッドライトやグリルによって質感の高さを表現した。

 

 

N-WGN Custom(上下共)

N-WGN Custom(上下共)

 

 

■インテリア

 

N-WGNではブラウンを基調に、シート表皮はアイボリー、背面をブラウンとして、広さと心地よさを表現。

 

また、N-WGN Customではブラックを基調に、光沢感のあるチタン調ガーニッシュを組み合わせ、上質かつ精悍な空間を表現した。

 

■運転支援機能

 

先進安全運転支援システムのホンダセンシングを全タイプに標準装備。加えて、後方誤発進抑制機能やオートハイビームを装備。また、衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、軽乗用車初となる横断自転車に対応。また、街灯のない夜間の歩行者検知も進化させた。

 

渋滞追従機能付きアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)は、前走車がいない場合はドライバーが設定した車速を維持し、前走車がいる場合は加減速をして適切な車間距離を保つよう支援。前走車が停止した場合はそれに合わせて停止し、高速道路における渋滞時などの運転負荷軽減を図る。

 

<N-WGN搭載のホンダセンシングの機能(サポカーSワイド該当)>

 

1)衝突軽減ブレーキ(CMBS)
2)誤発進抑制機能
3)歩行者事故低減ステアリング
4)先行車発進お知らせ機能
5)標識認識機能
6)路外逸脱抑制機能
7)渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)
8)車線維持支援システム(LKAS)
9)後方誤発進抑制機能
10)オートハイビーム

 

■その他、支援等

 

・ホンダの軽自動車初の標準装備となるパーキングセンサーシステムは、リアバンパーに搭載した4つの超音波センサーでクルマ後方の障害物の接近を検知。アラーム音とメーターディスプレー表示で報知。

 

・オートブレーキホールド機能は、スイッチを押してシステムを作動させると、坂道や信号待ちなどで停止した際、ドライバーがブレーキペダルから足を離しても停車状態を保持できる機能。アクセルペダルを踏み込むことでブレーキを自動解除し再発進が可能。

 

・電子制御パーキングブレーキはスイッチを引き上げるだけで作動し、アクセルを踏むと自動解除される。

 

※アクセルペダルによる自動解除は、運転席のシートベルトが着用されている時のみ作動。

 

■利便性

 

・N-BOXのプラットフォームと共通の特許技術「センタータンクレイアウト」により、低床で大空間の室内を実現した。

 

・荷室も低床化し、備え付けのボードを使うことで上下2段の積み分けを可能とした。ボードを残したままリアシートを倒せば、上段の荷室に奥行が生まれるほか、ボードをリアシートの背面に収納すれば、高さのある荷物も積み込めるなど、シーンに合わせてアレンジすることができる。

 

・助手席前に設けた小物を置けるトレーのほか、足元のセンターロアーボックス、後席の下のトレーなど、収納スペースを確保。運転席から手が届く位置にUSBジャックを配置(※)したほか、前席シート背面のポケット(※)など、使い勝手の良さを高めた。

 

※タイプ別に設定

 

■快適性能

 

・運転席ハイトアジャスターに加え、ホンダの軽自動車初となるテレスコピック&チルトステアリング機構を標準装備。

 

・ドアの開口部とフロアとの段差を少なくした他、運転席のシート座面高を乗降時の腰の上下運動を最小限とする位置とし、乗降性を高めた。

 

 

[全国メーカー希望小売価格]

 

■N-WGN

 

<タイプ、エンジン、駆動方式、トランスミッション、価格(消費税8%込)>

– G・Honda SENSING、660cc DOHC、FF、CVT、1,274,400円
– G・Honda SENSING、660cc DOHC、4WD、CVT、1,405,080円

 

– L・Honda SENSING、660cc DOHC、FF、CVT、1,339,200円
– L・Honda SENSING、660cc DOHC、4WD、CVT、1,469,880円

 

– L・ターボHonda SENSING、660cc DOHC、FF、CVT、1,501,200円
– L・ターボHonda SENSING、660cc DOHC、4WD、CVT、1,631,880円

 

– 助手席回転シート車 Honda SENSING、660cc DOHC、FF、CVT、1,425,600円
– 助手席回転シート車 Honda SENSING、660cc DOHC、4WD、CVT、1,556,280円

 

■N-WGN Custom

 

<タイプ、エンジン、駆動方式、トランスミッション、価格(消費税8%込)>

– G・Honda SENSING、660cc DOHC、FF、CVT、1,512,000円
– G・Honda SENSING、660cc DOHC、4WD、CVT、1,642,680円

 

– L・Honda SENSING、660cc DOHC、FF、CVT、1,587,600円
– L・Honda SENSING、660cc DOHC、4WD、CVT、1,718,280円

 

– L・ターボHonda SENSING、660cc DOHC、FF、CVT、1,663,200円
– L・ターボHonda SENSING、660cc DOHC、4WD、CVT、1,793,880円

 

*一部タイプではHonda SENSINGを装備しない仕様も用意(ターボ車を除く)。
*価格には、保険料、税金(消費税を除く)、登録などに伴う費用は含まれない。
*価格はメーカー希望小売価格(消費税8%込み)で参考価格。販売価格は販売会社が独自に定めている。詳しくは販売会社に問い合わせのこと。
*自動車リサイクル法の施行によりリサイクル料金が別途必要。リサイクル料金は、リサイクル預託金(シュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類のリサイクル等に必要な費用、情報管理料金)および資金管理料金の合計金額。

 

 

[ボディーカラー]

 

■N-WGN

 

・プラチナホワイト・パール(※4)
・ルナシルバー・メタリック
・クリスタルブラック・パール
・ミラノレッド
・ピーチブロッサム・パール(※4)
・プレミアムアガットブラウン・パール(※4)
・プレミアムアイボリー・パールII(※4)
・ガーデングリーン・メタリック
・ホライズンシーブルー・パール

 

<2トーンカラー>

 

・ピーチブロッサム・パール&ホワイト(※6)
・プレミアムアガットブラウン・パール&ホワイト(※6)
・ガーデングリーン・メタリック&ホワイト(※5)
・ホライズンシーブルー・パール&ホワイト(※5)

 

■N-WGN Custom

 

・プラチナホワイト・パール(※4)
・シャイニンググレー・メタリック
・クリスタルブラック・パール
・ミラノレッド
・プレミアムアガットブラウン・パール(※4)
・ミッドナイトブルービーム・メタリック(※4)
・プレミアムベルベットパープル・パール(※4)

 

<2トーンカラー>

 

・プラチナホワイト・パール&ブラック(※6)
・ミラノレッド&ブラック(※5)
・ミッドナイトブルービーム・メタリック&シルバー(※6)
・プレミアムベルベットパープル・パール&シルバー(※6)

 

※432,400円(消費税抜き 30,000円)高。
※559,400円(消費税抜き 55,000円)高。
※681,000円(消費税抜き 75,000円)高。

 

 

[問い合わせ先]

 

お客様相談センター:0120-112010

 

 

■(ホンダ)N-WGN:https://www.honda.co.jp/N-WGN/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。