KDDIは６月３０日、東日本旅客鉄道（以下、JR東日本）の山手線全30駅および西日本旅客鉄道（以下、JR西日本）の大阪環状線全19駅ホームでの5G通信ネットワークの構築を完了（※1）し、サービス利用が可能になったと発表した。
また同日、2021年度末までに、JR・私鉄を含む関東21路線、関西5路線の主要区間のホーム、駅構内および駅間を走行中の電車内での5Gエリア化を目指す「鉄道路線5G化」を宣言。併せて、主要な鉄道路線の5G対策状況が確認できるウェブページを公開した。
「ずっと、もっと、つなぐぞ。au」をスローガンに、つながり続ける通信サービスの提供を目指すKDDIは、2019年から5G基地局の配備を開始し、5Gエリア化を推進。5Gサービスの提供を、auで昨年3月から、またUQ mobileおよびpovoにおいても、今夏から開始する。
KDDIは、「鉄道路線5G化」宣言を起点に、生活に身近な主要路線のホーム、駅構内および駅間を中心とした5Gエリア化の早期実現を通じて、「通信とライフデザインの融合」を推進し、”社会の持続的な成長に貢献する会社”として、強靭なネットワークを構築するとともに5G時代の新しい体験価値を創造していくとしている。
※1：調査は、各駅のホームで計測し5Gピクト表示を確認。KDDI調べ。なお、JR東日本の東京駅（中央線ホーム・地下ホームを除く）と秋葉原駅では、山手線以外の在来線ホームでの5G利用も可能。
■（au）主要な鉄道沿線の5G対策状況：https://www.au.com/mobile/area/5g/station/?_ga=2.120330561.855320124.1625027083-1610950075.1625027083
■（au）ずっと、もっと、つなぐぞ。au：https://www.au.com/brand/tsunagu/?_ga=2.67326680.855320124.1625027083-1610950075.1625027083